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LINE 427 「外来魚釣り大会」の開催

みどりいっぱい活動報告 LINE 427
「外来魚釣り大会」の開催
2022.10.23 NTT西日本 滋賀グループ

2022年10月23日(日)、NTT西日本滋賀グループは大津市の近江舞子で「外来魚釣り大会」 を開催しました。

近江舞子は琵琶湖西岸に位置する景勝地「雄松崎」の通称で、湖西エリアでもメジャーなバス釣りポイントでもあります。
1980年以降、琵琶湖各所ではブラックバスやブルーギルといった外来魚が目撃されるようになり、 生息域も琵琶湖全域に拡大しています。外来魚は強い繁殖力により、2007年の推定生息量は2,097トンにまで増加していると言われています。
問題視されている大きな原因の一つは在来種の捕食です。漁師が獲ったニゴロブナは昔ながらの丁寧な手法で調理され滋賀県の郷土食 「鮒ずし」 の原料となりますが、ほかにも高級食材のホンモロコや佃煮の原料となるアユなど、琵琶湖固有の魚や貝を餌として食い荒らすことから、昨今ますます生態系が脅かされる事態となっています。

2010年度から実施している「外来魚釣り大会」は、今年で10回目の開催となりました。かつては本活動が 「琵琶湖放送の情報番組」(キラりん滋賀)で紹介されました。
一人でも多くのグループ社員やその家族、退職者が参加し体験することで、琵琶湖の深刻な外来魚問題についてしっかりと認識し、生物多様性保全の理解を深めてもらいたいとの思いで継続的に実施しており、今回で参加人数はのべ 449人となりました。

今年は好天に恵まれたものの、釣果は数匹となりました。釣竿をお借りしている滋賀県琵琶湖保全再生課によると「今年はどの地域も釣果は減少傾向にあるものの、これが外来魚の減少に至ったかは現時点では分からない」とのお話でした。

NTT西日本滋賀グループでは、地域が抱える社会課題の解決や新たなイノベーションの創出に取り組んでいます。 1月には「琵琶湖ヨシ刈りイベント」にも参加を予定しており、今後も環境保全活動を通して滋賀を明るく元気にする取り組みを続けてまいります。

実施会社
NTT西日本滋賀支店、NTTビジネスソリューションズ、NTTフィールドテクノ
活動場所
滋賀県大津市南小松(近江舞子水泳場付近)
参加人数
25名

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