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「⽂化(集団‧社会〜国) 」の共栄

CASE地域社会・住民の健康増進を支援
新会社の未病ケア
ソリューション

社会保障費の増大が地方自治体の財政や市民生活を脅かし、未病ケアの重要性が高まっています。NTT西日本グループは、睡眠データの分析を起点に未病ケアサービスを展開する新会社のアセットを用いて、地域社会・住民の健康増進支援に貢献していきます。

Social Issue
地域社会を脅かす医療費・
介護費の増大

高齢化の進行等に伴い医療費・介護費が右肩上がりで増大し、国のみならず地方自治体の財政を圧迫するとともに、少子化や人口減少も相俟って、社会保険料を支払う現役世代が多大な負担を強いられています。さらに、生活習慣病やその予備軍の増加、認知症患者をはじめとした要介護者の増加とそれに伴う介護者の負担増も、自治体の財政や市民生活を脅かしつつあります。疾病の予防と早期発見・健康増進は、いまや行政はもちろん、すべての人々に関わる重要テーマです。

そうした状況を背景に、近年、重要性を増しているのが、病気を未然に防ぐことに重きを置いた未病ケア、ヘルスケアの領域です。実際、多くの地方自治体が住民の健康寿命の延伸に向けてさまざまな取組みを推進しています。しかし一方で、知見やノウハウの面で課題を抱えている場合が少なくなく、エビデンスに基づくより専門的なソリューションに期待が寄せられています。

Solution
睡眠データの分析を軸とする
未病ケアソリューションを展開

社会保障費の増大という地域課題の解決に向け、NTT西日本は2021年7月、睡眠データの分析を軸に未病ケアサービスを展開する新会社「NTT PARAVITA株式会社(以下、PARAVITA)」を、パラマウントベッド株式会社と共同で設立しました。睡眠の質と疾病・心身の不調との関連は以前から指摘されており、PARAVITAは、NTT西日本と、医療・介護ベッドや睡眠センサーの分野で実績のあるパラマウントベッドの知見を融合し、睡眠データとAIを活用することで「未病状態」にいち早く気づき、世の中から病気をなくしていくことをめざします。すでに自治体等と連携し、実証を重ねています。認知症の早期発見を視野に睡眠データから認知機能の低下を推定する奈良県天理市でのトライアルは、その代表例です。2021年9月には、調剤薬局と連携し、睡眠センサーを活用して地域住民に健康アドバイス等をする「ねむりの窓口」をリリースする等、サービス展開も進めています。

Social Contributions
社会保障費の抑制に寄与し
地域社会の活性化を促進

睡眠を可視化したデータは心身両面の好不調を示すバロメータとなり得ます。NTT西日本グループは、PARAVITAのアセットを用いた睡眠データの収集・解析を軸としたソリューションを通して、不調の早期発見、健康不安の解消を軸に健康寿命の延伸に貢献していきます。未病ケアが促進されれば、社会保障費の抑制も見込め、地域社会の活性化にもつながります。

今後は自治体や調剤薬局向けのサービスのみならず、生活習慣病や精神面の不調の早期発見に役立てる企業向けの健康経営支援サービス等、多岐に渡るソリューションを展開していく計画です。蓄積したデータや知見は全国への活用も可能で、将来的には海外での展開も見据えています。人々に不可欠な睡眠を起点とする幅広い取組みを通して病気になりにくい社会を構築し、地域社会・住民のWell-Being向上に寄与していきます。


NTT西日本グループのサステナビリティ