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LINE 414 2022秋の「藤前干潟クリーン大作戦」へ参加

みどりいっぱい活動報告 LINE 414
2022秋の「藤前干潟クリーン大作戦」へ参加
2022.10.22 NTT西日本 東海グループ

2022年10月22日(土)、名古屋市港区において、藤前干潟クリーン大作戦実行委員会が主催する「2022年秋の藤前干潟クリーン大作戦」が実施され、NTT西日本東海グループからは社員とその家族など総勢26名が参加しました。

藤前干潟はラムサール条約登録湿地となり、2022年11月で20周年を迎えます。
毎年、春・秋の2回行なわれているこの活動は、
・「ラムサール条約に恥じない藤前干潟にする」
・「子どもたちが安心して遊べる干潟や川を取り戻す」
・「流域全体のごみや水のことを考えるネットワークを形成する」
という3つの目標を掲げ、藤前干潟周辺の漂着ごみの清掃に取り組んでいます。
この清掃は、藤前干潟の先の伊勢湾や、さらにその先の海へ流出するごみの軽減に繋がるとても意義のあるボランティア活動です。

当日は天候に恵まれ秋晴れの空の下、気持ちよく作業を進めることができました。
今回の会場は名古屋市港区にある河口に近い庄内川と新川に挟まれた中堤となり、集合場所から川と川の間の細い堤防道路をマイクロバスで移動し、堤防からはペットボトルや空き缶などの飲料ごみが山のように漂着しているのが確認できました。
河岸に生えたアシは、台風や大雨による増水で上流から流れ着くたくさんのごみをせき止め、海へ流れ出すのを防いでくれています。しかし本来、アシの原は海と山との緩衝の役割を果たし、雨水や砂の流出をせき止めて水辺の生物の棲み家となるもので生物多様性保全という観点から見ても、漂着ごみは私たち人の手で速やかに取り除かなければなりません。

参加者は事務局スタッフから説明を受けた後、ロープを伝いながら河岸へ降り作業を開始しました。
ごみを回収し堤防に引き上げるだけでなく、堤防上ではごみの分別やペットボトルのキャップを外すなどの作業に追われて大忙しでしたが、45リットルのごみ袋はすぐにいっぱいになり、あっという間に山積みとなりました。
ごみは年々減少傾向にあるという情報も耳にしますが、まだまだ川などへのごみのポイ捨てが無くならない現状を実感しました。

皆さんが汗をいっぱいかき悪臭にも耐えながら黙々と清掃活動に励んだ甲斐もあり、休憩時間を挟んで1時間半ほどの作業を終える頃には、見違えるほどきれいな風景へと変わりました。
共同作業に打ち込む中で参加者同士の絆も深まり、有意義な時間を過ごすことができたと実感しています。

午後からは希望者対象のオプションイベントとして、生物多様性について学習する取り組みの一環である「藤前干潟観察会」が開催され、参加された方々にとっては生物多様性保全活動への取り組みがいかに重要であるかを改めて知る良い機会にもなりました。

NTT西日本東海グループは引き続き、脱プラスチックやごみの削減など自然環境・地球環境保護の重要性を認識していただくためのさまざまな啓発活動を推進し、ひとりでも多くの方が実際に参加協力できるボランティア活動の実践に努めてまいります。

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【主催者発表】
■参加者数:519名 (中堤会場)全会場は1,638名
■ごみ収集量:1,111袋(45リットル/袋 換算) 全会場は2,360袋
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参加者所属企業
NTT西日本 東海支店、NTTビジネスソリューションズ、NTTフィールドテクノ
活動場所
名古屋市港区 藤前干潟中堤
参加人数
26名

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