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EV100 環境年次報告2019 環境年次報告

EV100 EV100
環境と共生した社会づくり

パリ協定を契機として、CO2削減が国際社会の大きな潮流となっており、企業や自治体においても、RE100やSBT、ESGの観点から再生可能エネルギーの利用価値が高まりつつあります。それに伴い、CO2排出量の多いガソリン自動車から電気自動車(以下、EV)へのシフトが加速しつつある情勢を受け、NTTグループにおいても、EV100に加盟し、保有している一般車両を2030年までに100%EV化することを宣言しています。

本トライアルでは、太陽光発電システムに加えて、V2BによりオフィスビルとEVでの電力相互供給をIoT、AIにより最適制御し、エネルギーコスト削減やCO2削減などの有効性を検証しています。さらにEVの遠隔制御については、賢いクラウド機能として開発し、将来的には定置型蓄電池の活用についても検証を実施する予定です。そうした一連の施策の一環として、NTT西日本は、NTTスマイルエナジーと日産自動車株式会社と連携し、EVを活用したV2B(vehicle to building:自動車とビルの間で電力相互供給する技術やシステムの総称)による、オフィスビルでのエネルギーコスト・CO2削減トライアルを2018年12月から2020年3月31日までの予定で実施しています。

今後は、環境経営の推進に取り組む自治体、企業との意見交換を行い、検証内容を随時見直しながら施策を進めていきます。

【検証場所】
 NTT西日本 山口支店(山口県山口市熊野町4-5)

【検証環境】
 V2Bを3台、EV(日産リーフ)を3台、16.5kWの太陽光発電システム

【検証方法】
 太陽光発電システムで発電した電気をオフィスビルで自家消費しつつ、発電量、電力使用量、EV使用状況に応じて、クラウドからEVや定置型蓄電池を遠隔制御(充放電)し、EV利用ユーザーの利便性を損なうことなく、エネルギーコストやCO2排出量をいかに削減できるかを検証します。加えて、エネルギーコスト削減・デマンドレスポンス等のエネルギーサービスの検証においては、電力小売電気事業者である株式会社エネットと連携し、効果の測定・分析を実施します

関連サイト

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