「Well-being(幸せ)」の最⼤化 Diversity & Inclusion
デジタル人材育成
- 基本的な考え方
- 事業を支える根幹は、「人」であるとの考えのもと、社員一人ひとりが高い専門性や能力を発揮し、事業を通じて高い付加価値を提供できる人材の育成に努めています。
視える化指標デジタルデータ活用・強化に向けた取組み
デジタル人材 | 対象範囲 | 2023年度目標 (累計) |
2023年度実績 (累計) |
目標(累計) | 関連するおもなSDGs |
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NTT西日本グループ | SA認定: 120認定 A認定: 3,500認定 |
SA認定: 141認定 A認定: 7,012認定 |
(2025年度末まで) SA認定: 400認定 A認定: 8,000認定 |
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- ※SA認定…データサイエンティスト協会のスキルレベル定義におけるAssociate Data Scientistレベル
- ※A認定…データサイエンティスト協会のスキルレベル定義におけるAssistant Data Scientistレベル
人材育成の推進
NTT西日本グループは、社員一人ひとりがプロフェッショナル人材へと成長していけるよう、“「個」の自立”に向けた能力開発を推進し、社員が自らのキャリアデザインを描き主体的に学ぶ姿勢をサポートする環境等を提供しています。具体的には、チャレンジ意欲・モチベーション向上に応えるさまざまな育成プログラムとして、各事業分野に適応した研修、eラーニング、通信教育、社内スキル認定制度、オンデマンド型学習プラットフォームなど、資格取得に向けた支援制度等の整備・充実を図っています。
人材開発ビジョン

デジタル人材の育成
近年、さまざまな分野・業務でデジタル化が進展しており、「ソーシャルICTパイオニア」をめざすNTT西日本グループにとって、デジタルデータの活用は重要かつ不可欠な要素となっています。そのため、IoTやAIなど最先端のデジタルデータや技術を駆使し、社会や企業に新たな価値を提供することができるデジタル人材育成に注力しています。
自社として必要なスキルを外部の認定制度で評価することが困難であることから、データサイエンティスト協会の認定をもとに、独自のデジタル人材認定を行っています。2023年度末時点で、B・A・SAの3段階の認定を設け、2025年度末までにデジタル人材SA認定を400認定、デジタル人材A認定を8,000認定という目標を掲げて着実に育成が進むよう取り組んでいます。
デジタル人材の概要
段階 | 認定の内容 | 認定の状況 |
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B認定 | データ活用に必要なベーススキルに関する認定 | 2020年度末時点でNTT西日本グループに在籍する9割以上の社員が認定を受けている |
A認定 | データ活用によって業務の高度化につなげる「実践的なスキル」を有した人材を認定。2021年開始 | 2023年度末時点で7,012認定※を創出 |
SA認定 | より高度なデータ活用を実践し、データ分析によってさらなるビジネスの創出等を実現できる人材を認定。2021年開始 | 2023年度末時点で141認定※を創出 |
- ※ 複数認定取得者含む
今後は、デジタル人材A認定の継続的な推進をするとともに、より高度な技術を有してデータ活用で成果を創出するデジタル人材SA認定の拡大に注力し、データ活用スキルの向上に資する講座の推奨やこれまで実践したデータ活用事例を社内で水平展開する等、さらなるデジタル人材の育成を進めていきます。