ステークホルダー ステークホルダーダイアログ
ICTを活用した新たな未来の創造
―堺市におけるイノベーティブ都市実現に向けたスマートシティの推進―

NTT西日本は、長年にわたり地域の社会課題を解決する先駆者として、ICTを活用したさまざまな取組みを行っています。西日本エリアにある30の支店それぞれが各自治体とICT連携協定等※を結び、多種多様な地域事情に沿った課題解決、さらには持続的な発展や成長に伴走しながら貢献できる共創の取組みを推進しています。
なかでも、堺市、南海電気鉄道株式会社、大阪ガス株式会社、NTT西日本の4者が運営委員会として取組みを推進する「SENBOKUスマートシティコンソーシアム」の活動では、大阪府堺市とともに「データ連携ワーキング」のリーダーとして、コンソーシアム全体のサービス・データ・市民・企業を“つなぐ”仕組み・仕掛けの構築を通じて、SENBOKUエコシステムの発展への貢献をめざし、地域住民のWell-beingの見える化やスマートシティサービスの提供等、さまざまな実証プロジェクトを行っています。
今回、これまで行ってきた実証プロジェクトを“実装”の段階へと推し進めるべく、プロジェクトの状況や今後の展望について関係者で話し合ったダイアログの模様をお届けします。
※2023年9月時点で66自治体とのICT連携協定を締結
NTT西日本の姿勢と堺市の現状




泉北ニュータウン地域の
スマートシティ推進




「ウェルビーイング
見える化プロジェクト」の開始


「ウェルビーイング見える化プロジェクト」の全体イメージ

※実証プロジェクト実施期間:2023年12月~2024年3月


ポータルアプリ
「堺・せんぼくポケット」の
実証プロジェクト

「堺・せんぼくポケット」の提供する機能



さらなるWell-beingの
向上をめざして




泉北ニュータウン地域の歴史が詰まった「旧泉北すえむら資料館」で
ステークホルダーダイアログを実施


泉北ニュータウンにある大蓮公園内に位置する「旧泉北すえむら資料館」は、2016年の閉館まで、泉北ニュータウン開発時の出土品等の文化財を展示していた博物館です。現在は、同資料館を含む大蓮公園全体を地域住民や来街者の憩いや集いの場として整備しています。
また、大蓮公園内をはしる泉ヶ丘緑道は、車の通行がなく、子どもの通学路や遊び場にもなっています。さらに、道沿いに広がる植栽や多くの公園によって、季節の移り変わりを感じながら散歩を楽しむこともできる、泉北ニュータウンを代表する安心安全な歩行空間です。