香川県漆芸研究所に缶詰を寄贈(香川支店)
2021年1月7日、香川県漆芸研究所にNTT西日本 香川支店が災害用に備蓄している缶詰を寄贈しました。
香川県漆芸研究所は、香川県の伝統工芸である漆芸の技法を保存し、後継者の育成を行っています。同研究所には約20名の研究生がおり、その大半は県外から下宿しながら、漆芸の技術を学んでいます。コロナ禍により飲食業等でのアルバイトがなくなり、生計が厳しい状況にあるとの話を聞き、災害備蓄品の缶詰約350個を寄贈しました。最終学年となる3年生は約半年~1年かけて製作する修了作品づくりの追い込み時期であり、寄贈によって食生活の不安を少しでも軽減し、作品づくりに専念できることを願っています。
香川が誇る伝統工芸を継承していくために、これからもできる範囲での支援を行っていきます。
