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活動一覧

ICTを活用したグラウンド・ゴルフDXの取組み(鹿児島支店)

鹿児島県では、65歳以上の人口のうち、5人に1人以上が単身世帯であり、一人暮らしを含むシニア世代の皆さまが常に健康で幸せに暮らせる街づくりが大きな課題の1つとなっています。そこで、NTT西日本 鹿児島支店では、シニア世代を中心に親しまれているグラウンド・ゴルフに着目し、新たな価値を生み出そうと「グラウンド・ゴルフDX」に取り組んでいます。

グラウンド・ゴルフは、ルールが簡単で、特別なテクニックも必要ありません。鹿児島県では住宅街の近くに競技専用の運動場が多く、健康志向の高いシニア世代を中心に人気を集め、結果的に日本で最もグラウンド・ゴルフの競技人口が多い県となっています。

地域課題の解決に向け、まずはグラウンド・ゴルフの大会運営のデジタル化に取り組んでいます。従来のスコア集計は、競技中にプレイヤーがスコアを手書きしたシートをプレイ後に集め、手集計していたため、時間と手間がかかっていました。そこで、鹿児島県内のソフトウェア開発ベンダーの株式会社フォーエバーと連携し、スマホ端末やタブレット端末上で簡単にスコア投入と集計ができるアプリを開発しました。チーム毎に1台端末を用意し、各メンバーのスコアを順に入力すると、プレイ終了後に自動で集計結果が出るため、手集計に費やしていた時間が大幅に削減でき、集計ミスのリスク低下にもつながります。

アプリ開発では、端末の操作や文字の大きさなど、さまざまな懸念点がありましたが、実際にシニア世代の皆さまに開発途中のアプリを試していただき、一緒に使い勝手を確認しながら開発を進めることでより良いアプリをつくり上げることができました。

また、スコア集計アプリをきっかけに、シニア世代の皆さまのデジタル化へのハードルを下げることも目標の1つです。そのうえで、自治体や地元企業の皆さまと連携し、シニア世代の健康促進や見守り等のさまざまな課題をICTで解決する取組みへと広げていきます。

「環境クリーン清掃活動2019」開催(鹿児島支店)

2019年11月30日、「第40回ランニング桜島」(12月1日)の開催にあわせ、NTT西日本 鹿児島グループで環境美化に取り組みました。

NTT西日本 鹿児島支店が特別協賛する「ランニング桜島」大会前日の清掃活動であり、本活動は2015年からはじまり、今回で5回目となります。当日は、早朝にもかかわらずNTT西日本 鹿児島グループの社員や家族、OBの総勢約270名が鹿児島市みなと大通り公園に集まりました。

大通りではごみが毎年少なくなっていますが、一歩路地に入るとビニール袋や空き缶にたばこの吸い殻が多く落ちていました。1時間ほどの活動で約140kgのごみを拾い集めました。

県内外から訪問するランナーや応援者にきれいな街並みを感じていただければと思います。

「クリーンシティかごしま2019」天文館クリーン作戦に参加(鹿児島支店)

2019年8月4日、鹿児島市主催の「『クリーンシティかごしま2019』天文館クリーン作戦」に参加しました。

毎年8月の第1日曜日に実施されており、2019年で14回目の参加となります。NTT西日本 鹿児島グループから255名の社員や家族が参加し、天文館周辺の清掃活動を行いました。

観光客に鹿児島がきれいな街だと感じていただくことを心掛け、猛暑の中で汗だくになりながら約1時間の清掃活動を行い、たばこの吸殻や空き缶、壊れた傘等のたくさんのごみを収集しました。

爽やかな気持ちとともに、美しい街並みが広がりました。

第26回NTT西日本鹿児島支店杯 ママさんバレーボール大会(鹿児島支店)

地域スポーツ振興を目的に、NTT西日本鹿児島グループは、1993年から「NTT西日本鹿児島支店杯 ママさんバレーボール大会」を開催しています。第1回から四半世紀の歩みを重ね、26回目となった今大会には、選手最高齢80才率いる平均年齢75才のチームや遠方より初参戦のチーム等、県内44チームが熱戦を繰り広げました。

試合はAパート、Bパートによるトーナメント戦で行われ、Aパートは2017年に6連覇を目指して惜しくも準決勝で敗れたビアーズが、初優勝を狙うウイングに勝利し2大会ぶり歴代最多10回目の優勝!またBパートは妙円寺、垂水球友の初出場同士の決勝戦となり熱戦の末、妙円寺が初優勝を飾りました。

会場エントランスでは前回大会ダイジェストとこれまでの四半世紀大会の軌跡の映像を放映。また合わせて、鹿児島グループが取り組んでいる地域貢献活動や災害に対する取り組みのパネル展示や「災害用伝言ダイヤル(171)」のPRを行う等、日頃の取り組みの認知度向上に努めました。

今後もスポーツ大会への支援を通じ、地域の一員として街の活性化・市民との交流を図っていきます。

2017年度 桜島火山爆発総合防災訓練(鹿児島支店)

NTT西日本鹿児島グループは、2018年1月12日、鹿児島県や鹿児島市が実施した桜島大噴火に備えた総合防災訓練に総勢34名で参加しました。訓練は、58名もの尊い命が犠牲となった1914年の大正大噴火を教訓に始まり、2018回で48回目となりました。メインテーマ「一人の逃げ遅れも出さないために」、「避難体制の充実に向けて」をサブテーマに、警察や消防等、155の機関・団体、住民ら4,600名が参加しました。

当日は、海上(フェリー)や陸上(バス)による避難訓練や、地域住民が主体となった避難所設置や運営訓練が行われる等、より実践的な訓練となりました。時々小雪の散らつく中、鹿児島グループは「新たな災害対策機器による実働訓練」をコンセプトに災害対策車両の実働や最新ドローンの展示、加入者系デジタル無線装置(TZ403D)による電話・IP系サービス提供等を行いました。

また、避難所となった桜島総合体育館内に特設公衆電話と特設公衆Wi-Fiの環境を開設。さらに今回新たに「災害用伝言ダイヤル訓練機」を用いて「災害用伝言ダイヤル(171)」の普及啓発を図る等、NTTグループの取り組みを紹介しました。

鹿児島グループでは、桜島の爆発・地震等による災害発生に際して、防災関係機関と緊密な連携を保ちながら、大噴火に備えた防災意識の高揚と万全の準備を整えていきます。


NTT西日本グループのサステナビリティ