自治体や関連会社と連携した危険木の事前伐採トライアル(鳥取支店)
鳥取県では、2023年1月に降った大雪の影響で、倒木による集落の孤立や停電等の被害が相次ぎました。被害が出た集落が多数あった一方、事前に道路沿いの木を伐採していた地域では、倒木による被害が少なかったことから、NTT西日本 鳥取支店では、鳥取県や各市町村、中国電力等と連携し、倒れると通信設備に被害を及ぼす可能性がある木を事前に伐採するしくみづくりの検討を行っています。主な道路沿いの木の伐採だけでなく、携帯基地局につながる林道等にある危険木の伐採方法等についても議論を進めています。引き続き、万一の災害時における重要通信の確保および早期復旧をはじめ、現在活用中のelganaによる関係機関との被災情報連携についてもさらなる高度化を進める等、災害対策のICT化に取り組んでいきます。

