マイナンバーカードを活用した“まちづくり”(島根支店)
NTT西日本 島根支店は、島根県美郷町とともにマイナンバーカードを活用した“まちづくり”に取り組んでいます。
美郷町ではマイナンバーカードの有効性を住民に十分に提供できておらず、眠れる資産となっていました。この課題解決に向け、町内のさまざまな公共施設に設置された読み取り機にマイナンバーカードをかざすことで地域ポイントを付与し、利用促進を図る取組みを実施しています。
また、マイナンバーカードを活用したさまざまなサービスを実装することで利便性の向上・利用促進を図っています。実装するサービスは、読み取り機にマイナンバーカードをかざすことで、事前に登録した家族や自治会へ公共施設の利用状況を配信することで外出機会の創出を促す「健康増進サービス」、登下校情報の配信による児童への「見守りサービス」、非常時のスムーズな避難所受付を可能とする「避難所受付サービス」、現在紙で運用されているバス回数券をマイナンバーカードに置き換える「回数券のマイナンバーカード化サービス」等さまざまな分野でマイナンバーカードを活用しています。
これらの取組みで得られた情報を、行政・民間のサービス向上に活用することで、地域の「見守り」「繋がり」「盛り上がり」力を向上させ、カードをタッチする「アナログ」と、その情報を活用する「ICT」の融合による地域住民が安心して暮らせる“まちづくり”を目指しています。
「課題先進地」がめざす”マイナンバーカードを持ち歩くことで暮らしが便利になる町” “誰一人取り残さない、住民みんなが安心・便利に暮らせる町“の実現をめざし、住民の皆さまのWell-Beingの向上につながるさまざまなサービスの実現を進めていきます。
