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“ソーシャルICTパイオニア”をめざして

〜社会課題解決と新たな価値創造〜

西日本電信電話株式会社
代表取締役社長

小林 充佳

私たちは、社会の発展に貢献し、地域から愛され信頼される企業をめざします

IoTやAIに代表されるICTは日々急速に進化しており、その活用が大いに期待されています。一方で私たちを取り巻く社会においては、「地域格差の是正」や「社会インフラ維持」、「少子高齢化に伴う労働人口減少への対処」といったさまざまな課題が顕在化しています。

このような中、私たちNTT西日本グループは、「ソーシャルICTパイオニア」をめざして、社会を取り巻く環境変化がもたらすさまざまな課題に対し、ICTを活用して解決する先駆者として社会の発展に貢献し、地域から愛され、信頼される企業に変革し続けるとともに、地域を元気にしていく「ビタミン的」な役割を担っていきたい、と考えています。

また、NTT西日本グループが有する最新技術や設備等の経営資源をみがき、地域に密着した営業・サポートやさまざまなパートナーさまとのコラボレーションを通じ、お客さまへ新たな付加価値を提供してまいります。

2015年、国連においてSDGs(持続可能な開発目標)が採択されました。今や企業には、経済的発展に加え、社会を取り巻く環境変化がもたらすさまざまな課題に対する解決への貢献が求められています。

NTT西日本グループでは、ICTが社会課題の解決に重要な役割を担っているとの考えのもと、「社会の課題解決に貢献する企業へ」との事業方針に則り、SDGsの動向も踏まえ、2017年、CSR活動方針の見直しを行い、社内への浸透と社外への訴求に取り組んできました。

このCSR活動方針では、事業活動を通じて社会課題の解決を図るとともに、電力消費等、事業活動により生じる負の影響を最小化することで、社会の持続的発展と人と社会と地球がつながる安心・安全で豊かな地域社会の実現に貢献することをめざしており、具体的には「人・モノ・地域がつながる安心・安全な社会づくり」、「イノベーションの創出による豊かな社会づくり」、「環境と共生した社会づくり」、「いきいきと輝く社会づくり」、「コンプライアンスの徹底」の5つのCSRテーマを掲げ、CSR経営を推進していくこととしています。

事業活動を通じてSDGsの達成に貢献します

NTTグループは2016年9月にSDGsへの賛同を表明しましたが、NTT西日本グループにおいても、「社会の課題解決をめざす」という事業方針そのものがSDGsの達成につながることから、日頃の事業活動を通じ、SDGsへの取り組みを積極的に推進することとしています。2017年度にCSR活動方針を見直し、SDGsと関連づけた5つのCSR活動テーマを設定するとともに、各事業活動と17あるSDGsのカテゴリーのリンケージを図ること等により、全社をあげてSDGsの達成に貢献していく姿勢を打ち出しました。

また、NTT西日本グループ内におけるCSR活動方針・SDGsの理解浸透に向けた取り組みとして、西日本グループ幹部に対して、外部講師を招き「CSR・SDGsトップセミナー」を開催しました。社員に対しては、SDGsを踏まえた内容によるeラーニングの実施に加え、CSR・SDGsの理解促進コンテンツの定期的な情報発信等による啓発活動を展開しました。今後も、さまざまな取り組みを通じてCSR活動の推進、SDGs達成の機運を盛り上げ、「日々の事業活動とCSRは一体である」という意識を社員に浸透させていきます。

「人・モノ・地域がつながる安心・安全」をお届けする、それが私たちの使命です

社会を支え、生活を守る重要なインフラを提供する事業者として、災害やセキュリティにも強い情報通信サービスの提供に努めています。11府県にかけて記録的な豪雨となった「平成30年7月豪雨」や、9月から10月にかけて関西、東海、九州を中心に甚大な被害をもたらした、21号・24号をはじめとした台風などへの対応においては、過去の災害での経験を活かして広域支援体制を構築し、NTTグループ全体で1日も早いサービス復旧と設備の回復に努めました。また、各地で発生した停電に関しては予備電源や移動電源車を用いてサービスの持続的な提供に努めるとともに、特設公衆Wi-Fi、特設公衆電話等を避難所に提供し、日常生活をいち早く取り戻すための通信設備復旧に総力をあげて取り組みました。

近年、企業や自治体等の機密情報、個人情報等を狙うサイバー攻撃がますます高度化・巧妙化してきていることを受け、高度なセキュリティオペレーションをワンストップで提供する拠点「MC-SOC」の運用に加え、社内の高度セキュリティ人材の育成も引き続き行っていくことで、社会からの強い要請であるセキュリティ分野での課題解決に取り組んでいきます。

これからも社会の重要なインフラである通信を「つなぐ」「まもる」使命を果たし続けていきたいと考えています。

「イノベーションの創出による豊かな社会づくり」に取り組んでいきます

NTT西日本グループが提供する光アクセスサービスは、2001年の提供開始以来、高速・大容量のインターネットアクセス回線としての利用に加え、さまざまな用途に利用の場を広げながら、暮らしやビジネスを支えるサービスとして、900万契約を超える西日本エリアのお客さまに広くご利用いただくなど、発展・成長してきました。今後も、光コラボレーション事業者さまやパートナーさまとB2B2Xモデルの共創を通じて光サービス基盤を拡大するとともに、光アクセスサービスとさまざまなICTソリューションを組み合わせ、地域が抱えるさまざまな課題を解決する「スマート光ソリューション」を提供したいと考えています。また、自らのデジタルトランスフォーメーションの推進により得られたノウハウ等を活用し、お客さまのビジネス変革をサポートするとともに、最先端のICTを活用した新たな価値創造に積極的に取り組み、「豊かな社会づくり」、「社会課題の解決」に貢献する企業をめざします。

社内・社外を問わず、多様な個性を持つ人材の多様な価値観、アイディアを経営・サービス開発に活かし、イノベーション創出につなげる取り組みも行っています。具体的には、当社社員がベンチャー企業経営者の間近で働くことを通じ、経営全般を見渡す感覚、起業家精神等を身につけ、それら知見を自社に持ち帰り、新規ビジネス創出等に活かす「ベンチャー留学」の取り組み、また、優れたアイディアや製品を持つ企業を対象に、アイディアの掘り起しから事業化までを、NTT西日本グループの技術、サービス、販売チャネル等を使い一貫してサポートする、「StartupFactory2017」の開催等を通じ、オープンイノベーションのさらなる加速に取り組みました。

今後も、光サービス基盤の拡大、スマート光ソリューション、アライアンスの推進、多様な個性の活躍推進に注力し、「イノベーションの創出による豊かな社会づくり」に取り組んでいきます。

エネルギー・環境・エコ分野のさらなる成長に向けて「地球環境の保全」に貢献していきます

パリ協定を契機として、CO2削減が世界の大きな潮流となるとともに、企業に対する省エネルギー化への要求もますます高まってきています。当社は、事業を通じて年間17.5億kWhという大量の電力を使用しており、その責務として、NTT西日本グループ地球環境憲章に基づき、脱炭素社会および資源循環型社会の推進、生物多様性の保全等、環境問題の解決に積極的に取り組んでいます。

2018年10月、NTTグループは環境に関する国際ビジネスイニシアチブである「EP100(EnergyProductivity)」と、「EV100(ElectricVehicle)」へ参画しました。NTTグループ全体の取り組み方針を受け、NTT西日本グループも社用車のEV化を各エリアで順次進めていくこととしています。また、弊社グループでエネルギー事業を担うNTTスマイルエナジーでは、国内自動車メーカーさまと協業し、EVを活用したV2B(VehicletoBuilding)によるオフィスビルでのエネルギーコスト・CO2削減トライアルを2018年12月から行います。

生物多様性保全に向けては、2017年度も「みどりいっぱいプロジェクト」と銘打ち、年間1万人を超えるグループ社員やその家族が参加する植樹、里山保全等の自然保護活動を実施しました。これからも、エネルギー・環境・エコ分野のさらなる成長に向け、グループ総力をあげて、「環境と共生する社会づくり」に貢献していきます。

「いきいきと輝く社会づくり」「コンプライアンスの徹底」を通じ企業としての社会的使命を果たします

社会の課題解決に貢献する、あるいは地域に愛され信頼される企業の実現に向けて、その要は「人」であることから、「安全労働」、「健康経営」の推進をはじめ、「働きがいのある職場の実現」への取り組みを進めています。また、企業として、社会の持続的な発展に貢献していくためには、社員の多様な能力やアイディア、価値観等を活かした企業運営が必要不可欠であるとの考えのもと、2008年より「ダイバーシティ推進」の取り組みを開始しました。「ちがい」を価値として、多様な人材が自分らしくチャレンジできる組織風土づくりや、現場課題の解決による業務改善等の働き方改革に取り組んできました。

「コンプライアンスの徹底」については、事業活動の基盤と考えています。「業務上の不正」「飲酒運転」「パワーハラスメント」「情報セキュリティ事故」の根絶、「人権の尊重」からなる重点5項目を遵守するとともに、法令の遵守、人権意識の醸成に取り組む中で、各組織においてさらなる「風通しの良い職場づくり」に向けた施策を推進していきます。

CSR経営の加速、ソーシャルICTパイオニアへの変革を通じステークホルダーの皆さまと歩み続けます

私たちは、NTT西日本グループの総力をあげ、さらにはパートナー企業の皆さまとも協力しながら、CSR活動方針に沿ったさまざまな活動によりCSR経営を加速させるとともに、地域社会との共生・成長により「ソーシャルICTパイオニアへの変革」を遂げてまいりたいと考えています。

皆さまにおかれましては、引き続きNTT西日本グループにご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。