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“ソーシャルICTパイオニア”として地域社会の課題解決に貢献

〜ニューノーマルな時代を拓き、
SDGsへのさらなる貢献をめざして〜

西日本電信電話株式会社
代表取締役社長

小林 充佳

新型コロナウイルス感染症拡大による社会の変容 −お客さまや社会の要請にお応えします−

私たちNTT西日本グループを取り巻く社会においては、「地域格差の是正」や「社会インフラ維持」、「少子高齢化に伴う労働人口減少への対処」など、さまざまな社会課題が顕在化しています。さらに、新型コロナウイルス感染症の拡大は世の中の常識や価値観を大きく変えました。人との接触を前提としないニューノーマルなライフスタイルへと変化し、個人消費の減速、企業の業績悪化など、社会的および経済的な影響を与えています。

私たちは、新型コロナウイルスの影響が続く中、重要通信の確保など指定公共機関として、お客さまのご要望にお応えしてきました。今後も、社員一人ひとりの安全と健康に留意しながら、ステークホルダーの皆さまや社会の要請にお応えするため、全社員一丸となり努めていきます。

「ソーシャルICTパイオニア」としてSDGsへのさらなる貢献をめざします

NTT西日本グループは、社会を取り巻く環境変化がもたらすさまざまな課題に対し、ICTを活用し解決する「ソーシャルICTパイオニア(地域のビタミン)」として社会の発展、SDGs(持続可能な開発目標)へのさらなる貢献をめざし、地域から愛され、信頼される企業に変革し続けます。

私たちは5つのCSRテーマ(「人・モノ・地域がつながる安心・安全な社会づくり」、「イノベーションの創出による豊かな社会づくり」、「環境と共生した社会づくり」、「いきいきと輝く社会づくり」、「コンプライアンスの徹底」)についてSDGsとの関連を意識し、社内の浸透に取り組んでいます。2020年度は、全社員が業務とSDGsの関係理解のため職場ディスカッションを実施するなど、社員一人ひとりが地域社会の一員としての「自覚」と「責任」を醸成する「インターナルブランディング」の推進も図っていきます。

「人・モノ・地域がつながる安心・安全」をお届けする、それが私たちの使命です

社会を支え、生活を守る重要なインフラを提供する事業者として、自然災害やサイバー攻撃にも強い情報通信サービスの提供に努めています。昨今、台風や大雨などの自然災害が多発しています。通信設備の強靭化やAIを活用したプロアクティブな災害対応※1により、被害の最小化と早期復旧を通じたレジリエントな社会※2づくりをめざしております。今年は「令和2年7月豪雨」により大きな被害が発生しました。早期に広域支援体制を構築するとともに、新型コロナウイルス感染拡大防止に留意しつつ、日常生活をいち早く取り戻すための通信設備復旧に総力をあげて取り組みました。

また、Withコロナ/Afterコロナ時代には、継続的な事業運営のためのセキュリティ確保が、より一層重要になります。リモートとオンラインがますます社会の中に浸透していくなか、サイバー攻撃のような脅威に対応し、安心・安全で信頼性の高い通信サービスを提供していきます。これからも「つなぐ」、「まもる」という使命を果たし続け「人・モノ・地域がつながる安心・安全な社会づくり」を実現します。

「イノベーションの創出による豊かな社会づくり」に取り組んでいきます

私たちは、多様化・高度化するお客さまの要望・課題に対し、イノベーションを通じた新たな価値を創出していく必要があると考えています。自らのデジタルトランスフォーメーション(DX)などの業務効率化等を通じて生み出す強みを活かし、お客さまのDX実現を強力に推し進めております。また、地域のお客さまやパートナーの皆さまとより深く連携し、B2B2X型の課題解決を進めることでお客さまの事業目標達成などに貢献します。

具体的には、10の重点分野※3を通じた地域社会のスマート化への貢献をめざす「スマート10x」の推進や、西日本エリアのすべての支店長をプロジェクトオーナーとする「地域活性化推進活動(地域のビタミン活動)」を展開しております。また、2020年4月1日には、朝日放送グループホールディングスとスポーツ映像配信事業の新会社「NTTSportict」を設立し、映像を通じた地方創生に取り組んでおります。さらに、共創ラボ「LINKSPARK」を2019 年の大阪に続き、2020 年10 月には名古屋に開設しました。このような取り組みを通じ、地域社会の発展に貢献していきます。今後も、私たちは「イノベーションの創出による豊かな社会づくり」に取り組んでいきます。

環境負荷ゼロ社会を実現し、「環境と共生した社会づくり」に貢献します

持続可能な社会を構築するには、地球規模の環境問題に対する取り組みが必要です。私たちは、2019 年、脱炭素社会の推進、資源循環型社会の推進、生物多様性の保全を3つの重要課題とする「NTT 西日本グループ環境宣言」および「NTT 西日本グループ環境目標」を策定しました。

脱炭素社会の実現に向けて、通信事業のエネルギー効率向上と社用車のEV 化を推進するとともに、再生可能エネルギー由来の電力導入を進めています。また、資源循環型社会の観点では、建設廃棄物の最終処分率を改善し、リサイクル率向上に向けて取り組んでいます。さらには、生物多様性保全に向け、「みどりいっぱいプロジェクト」として年間1 万人を超えるグループ社員やその家族が参加する植樹や里山保全などの自然保護活動を実施しています。

今後においても、NTTグループの新たな環境エネルギービジョン「環境負荷ゼロ」の実現と気候変動をはじめとする地球環境問題の解決に向け、グループ総力をあげて「環境と共生した社会づくり」に貢献していきます。

「いきいきと輝く社会づくり」「コンプライアンスの徹底」を通じ、企業としての社会的使命を果たします

社会の課題解決に貢献する企業の実現に向け、その要となるのは「人」です。安全労働の推進に加え、健康意識を高めることや健康行動を組織的に実施することで、一人ひとりの社員が元気に働くことができる職場環境をめざし、全社をあげて取り組んでいます。また、私たちは、社員の多様な能力やアイデア・価値観などを活かす「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進するとともに、「社内ダブルワーク(社員の能力や希望を活かした業務へのチャレンジ)」をはじめとしたさまざまな制度およびテレワーク実施環境の整備などの「働き方改革」にも取り組んでいます。

「コンプライアンスの徹底」については事業活動の基盤として、経営上の最重要課題と位置づけています。しかしながら、いまだ不正・不祥事の根絶には至っていないことから、お客さまをはじめとするステークホルダーの皆さまのご期待と信頼に応え続けるべく、全社員のコンプライアンス意識のさらなる徹底に努めていきます。

持続可能な社会の実現に向けて、ステークホルダーの皆さまと歩み続けます

ニューノーマルな時代においては、企業のあり方もより社会への貢献に重点を置くことが求められています。今後、スマート化を望む社会の中で、ICTは無限の可能性を秘め、お客さまのお力になれると思います。

私たちは、持続可能な社会の実現に向けて、ステークホルダーの皆さまとの共生・成長により「ソーシャルICTパイオニア」として地域社会の課題解決に貢献していきます。

皆さまにおかれましては、引き続きNTT西日本グループにご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

※1 プロアクティブな災害対応:被災予測等に基づき初動を強化し、迅速な災害対応を行うこと

※2 レジリエントな社会:回復性に優れ、災害に強い社会のこと

※3 10の重点分野:インフラ・エネルギー、タウン、モビリティ、フード、アグリs、ファクトリー、ライフ、ワーク、ラーニング、ヘルス・メディカル