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“ソーシャルICTパイオニア”として地域社会の課題解決に貢献

〜新たな価値創造を通じ、SDGsの達成をめざして〜

西日本電信電話株式会社
代表取締役社長

小林 充佳

おかげさまで設立20周年。これからも持続可能な社会の実現に向けて貢献します

NTT西日本グループは、2019年7月1日に設立20年を迎えました。これもひとえに、永年にわたりご愛顧いただきましたお客さまならびに当社の事業にご理解をいただいた多くの皆さまのご支援によるものであり、心より感謝申し上げます。

これまでの20年間で世の中はインターネットを中心とした社会となり、スマートフォンなどの普及によるデバイスの多様化や、IoT、AIに代表されるICTの進化、新たな競合各社の出現など想像をはるかに超える大きな市場変化が起こりました。

このような変化に対応するため、私たちは光サービスの基盤を広げ、新サービスの提供やパートナーの皆さまと協業することにより、地域活性化や豊かな社会づくりに邁進してきました。これからも持続可能な社会の実現に向けて貢献していきます。

「ソーシャルICTパイオニア」としてSDGsの達成をめざします

私たちを取り巻く社会においては、「地域格差の是正」や「社会インフラ維持」、「少子高齢化に伴う労働人口減少への対処」など、さまざまな社会課題が顕在化しています。このような中、私たちは「ソーシャルICTパイオニア(地域のビタミン)」として、地域から愛され、信頼される企業に変革し続けるとともに、社会を取り巻くさまざまな課題解決に貢献していくことがSDGs(持続可能な開発目標)の達成につながると考えております。

また、私たちは5つのCSRテーマ(「人・モノ・地域がつながる安心・安全な社会づくり」、「イノベーションの創出による豊かな社会づくり」、「環境と共生した社会づくり」、「いきいきと輝く社会づくり」、「コンプライアンスの徹底」)について、SDGsに関連づけ社内の浸透に取り組んできました。具体的には、全社員に対してSDGsを踏まえたeラーニングの実施や、CSR・SDGsの理解促進コンテンツの定期的な情報発信、ホームページ・ポスター・ポケットカード(社員全員が携行)などの啓発活動を展開してきました。今後も、さまざまな取組みを通じてCSR活動の推進、SDGs達成の機運を盛り上げ、全社員が「日々の事業活動とCSRは一体である」という意識を持ち、SDGsの達成に向けて取り組んでいきます。

「人・モノ・地域がつながる安心・安全」をお届けする、それが私たちの使命です

社会を支え、生活を守る重要なインフラを提供する事業者として、自然災害やサイバー攻撃にも強い情報通信サービスの提供に努めています。「平成30年7月豪雨」や度重なる台風をはじめとした自然災害への対応においては、過去の災害での経験を活かして早期に広域支援体制を構築し、日常生活をいち早く取り戻すための通信設備復旧に総力をあげて取組みました。

2019年度からは、AIを活用したプロアクティブな災害対応※1を実施することにより、被害の最小化と早期復旧を通じたレジリエントな社会※2づくりをめざしております。

また、G20大阪サミットやラグビーワールドカップ開催に際しては、危機管理対策本部を設置し、本社および現地の支店が連携して保守強化に取り組むとともに、サイバー攻撃に対するセキュリティ強化に努めることで国際イベントの円滑な運営に貢献しました。2020年には東京オリンピック・パラリンピックの開催を控えていますが、大会の成功に貢献できるよう、安心・安全で信頼性の高い通信サービスを提供していきます。

これからも「つなぐ」「まもる」という使命を果たし続け、「人・モノ・地域がつながる安心・安全な社会づくり」を実現します。

「イノベーションの創出による豊かな社会づくり」に取り組んでいきます

現在、私たちが提供する光アクセスサービスは、930万契約を超える西日本エリアのお客さまに広くご利用いただいております。今後も、光コラボレーション事業者さまやパートナーの皆さまとB2B2Xモデルの共創による光サービス基盤を拡大するとともに、ビジネス営業の強化や通信にとらわれない新領域ビジネスの拡充・開拓などにより、新たな価値創造を加速させていきます。

また、私たちは教育、観光、健康などさまざまな分野の社会課題に対し、ICTを活用し解決を図っているところです。具体的には、多様な学習機会創出につながる遠隔授業ソリューションや、AR・VRなどを活用した観光周遊アプリケーション、認知症の方をサポートする見守りサービスなどです。このような地域の課題解決において基盤となるのが、情報集積プラットフォーム「地域創生クラウド」です。私たちが持つ設備、地域密着のサポート力に加え、パートナーの皆さまのクラウド技術を組み合わせたこのプラットフォーム上で、さまざまなソリューションを提供することにより、地域における産業活性化や、雇用創出、高齢化対策などに貢献していきます。このように私たちは、「イノベーションの創出による豊かな社会づくり」に取り組んでいきます。

地球環境問題の解決に向け、「環境にやさしいICT」で社会に貢献していきます

私たちは、事業を通じて年間17.3億kWhという大量の電力を使用しており、その責務として、電力削減や生物多様性などの地球環境の保全に積極的に取り組んできました。

2018年10月、NTTグループは環境に関する国際ビジネスイニシアチブであるEP100とEV100へ参画し、NTT西日本グループも通信設備のエネルギー効率向上と社用車のEV化を各エリアで順次進めております。また、生物多様性保全に向けては、2018年度も「みどりいっぱいプロジェクト」と銘打ち、年間1万人を超えるグループ社員やその家族が参加する植樹や里山保全などの自然保護活動を実施しました。

2019年、私たちは環境への取組みについて、温室効果ガスの削減を主とする「NTT西日本グループ環境宣言」および「NTT西日本グループ環境目標」を新たに制定しました。今後は自社の温室効果ガス排出削減や、サプライチェーン全体の温室効果ガス排出削減、社会の環境負荷を低減する「環境にやさしいICT」の提供により、気候変動をはじめとする地球環境問題の解決に向け、グループ総力をあげて「環境と共生した社会づくり」に貢献していきます。

「いきいきと輝く社会づくり」「コンプライアンスの徹底」を通じ、企業としての社会的使命を果たします

社会の課題解決に貢献する企業の実現に向け、その要であるのは「人」であることから、「安全労働」、「健康経営」の推進をはじめ「働きがいのある職場の実現」への取組みを進めております。また、新たな価値創造の観点では、社員一人ひとりが持っている能力や考えを活かして自律的にチャレンジしていくことが重要です。私たちは、自律的なチャレンジにつながるしくみとして「社内ダブルワーク(本業を継続しつつ社内の新しいフィールドでのチャレンジ)」をはじめとしたさまざまな制度や環境を整えております。さらには、社員の多様な能力やアイデア・価値観などを活かす「ダイバーシティ推進」、現場課題の解決による業務改善などの「働き方改革」にも取り組んでいます。

「コンプライアンスの徹底」については事業活動の基盤であるとの認識のもと、コンプライアンス重点5項目(「業務上の不正」「飲酒に起因した事件・事故」「情報セキュリティ事故」「ハラスメント」の根絶、「人権の尊重」)として、現在直面しているリスクに対応した項目に見直しました。この5項目を遵守するとともに、各組織においてさらなる「風とおしの良い職場づくり」に向けた施策を推進していきます。

デジタルトランスフォーメーション(DX)を通じ、事業変革に挑戦し続けます

私たちは、自らのDXにより一層の業務効率化に努め、経営基盤の安定・強化を図っております。2019年7月には、DX推進による業務プロセスの抜本的改革およびデジタル技術を活用したビジネス化の検討を目的に「デジタル改革推進本部」を設置し、本格的にDXを加速させているところです。

また同時に、私たちが培った知見や最新技術をお客さまに提供させていただくことで、お客さまのDX実現を強力に推し進めております。2019年8月には、お客さまのDX推進をサポートする共創ラボ「LINKSPARK」を開設しました。企業や自治体の皆さまに新たな価値を提供し、地域社会の発展に貢献します。

今後も、デジタルデータの利活用を支える付加価値の高いサービスを拡充し、社会の課題解決や持続的発展に貢献できるよう、私たちは事業変革に挑戦し続けます。

CSR経営を加速させ、ステークホルダーの皆さまと歩み続けます

私たちは、CSR活動方針に沿ったさまざまな活動によりCSR経営を加速させるとともに、ステークホルダーの皆さまとの共生・成長により「ソーシャルICTパイオニア」として地域社会の課題解決に貢献していきます。

「あしたへ−with you, with ICT.」

私たちは2019年7月、新しいコーポレートスローガンを策定しました。このスローガンには、「お客さま・パートナーの皆さまと一緒にICTで新しい価値を生みだしていきたい」そして「通信で培ったテクノロジーを礎に『人』を『技術』を『アイデア』をつなぎ、『未来のソリューション』を創造していきたい」といった想いを込めています。

皆さまにおかれましては、引き続きNTT西日本グループにご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

※1 プロアクティブな災害対応 : 被災予測等に基づき初動を強化し、迅速な災害対応を行うこと

※2 レジリエントな社会 : 回復性に優れ、災害に強い社会のこと