LINE 397 「東山動植物園花いっぱいプロジェクト」(夏花壇)

2022年4月30日(土)、名古屋市千種区にある東山動植物園にて開催された「東山動植物園花いっぱいプロジェクト」(夏花壇)に、NTT西日本東海グループが参加しました。

園内を四季折々、色とりどりの美しい花々でいっぱいにしようと、東山動植物園が企業や団体と協働で毎年春・夏・秋に花壇づくりに取り組んでいるこのプロジェクトに、東海グループは2013年から参加させていただいています。社会貢献活動への意識向上ならびに生物多様性保全を目標に、季節を感じさせてくれる花苗を多数植え続けてきました。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止を考慮して2020年、2021年は活動が中止となり、東山動植物園職員などの関係者のみで植え付けが行われていたのですが、今年は天候にも恵まれ約2年ぶりに開催の運びとなりました。
東海グループでは感染対策を万全に参加募集人数を制限し、社員やその家族を含め65名が参加しました。

最初に、NTT西日本グループによる開催セレモニーが行われ、東海支店長から「今回植え付けていただくサルビアの花言葉には、家族愛や尊敬といった意味があるそうです。花苗の植え付けを通して、自然と親しむひとときを家族で楽しんでいただければ嬉しいです。」と挨拶がありました。続いて全体の開会式では東山動植物園園長よりご挨拶の後、植物園職員の方から花苗の植え付けについて説明をしていただきました。

今回の植え付けのために用意された苗はサルビア各種 約1,200株で、大人はもちろん子どもたちもカラフルな手袋と黄緑色のビブスを着用して作業を進めました。
参加者の皆さんはとても手際がよく、子どもたちも一生懸命取り組んでくれたおかげでスムーズに植え付け作業を終えることができました。

花壇の植え付け作業を終えた後は、「NTT西日本グループ葵プロジェクト」の一環となる「フタバ葵生育状況観察会」を開催しました。
4年前京都の上賀茂神社から株分けをしていただき、東山動植物園のご協力を得て園内に植え付けた約100株のフタバ葵の苗は順調に育っています。次回上賀茂神社の植栽会が開催される頃には、たくさんのフタバ葵を株分けし、お返しできるよう今後の成長を楽しみに見守りたいと思います。

また、今回の活動にご参加いただいた方々の中から、希望者には「我が家の花いっぱいプロジェクト」としてヒマワリの種を配布しました。
夏の訪れを知らせる青空の下、各ご家庭で大輪のヒマワリの花を咲かせていただけたら嬉しいです。

NTT西日本東海グループでは今後もこのような活動への積極的な参加を通じて、地域の皆さまや社員・ご家族の方々と協力し、地球環境保護や生物多様性保全、地域社会の発展などに大きく貢献し豊かな自然環境を大切に維持していきたいと考えています。

参加者所属企業

NTT西日本 東海支店、NTTビジネスソリューションズ、NTTフィールドテクノ、NTT西日本ビジネスフロント、テルウェル西日本東海支店

活動場所

名古屋市千種区 東山動植物園 洋風庭園花壇
※展望台「お花畑」が再整備工事のため今年度は、活動場所が変更となりました。

参加人数

65名