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LINE 389 「石川の森づくり」に参加

みどりいっぱい活動報告 LINE 389
「石川の森づくり」に参加
2021.10.23、30、11.06 NTT西日本 北陸グループ NTT西日本 北陸支店

2021年10月23日、10月30日、11月6日と3週間にわたり開催された、公益社団法人石川の森づくり推進協会主催の「石川の森づくり」に、NTT西日本北陸グループの社員とその家族など総勢35名が参加しました。

「石川の森づくり」は企業・団体の参加協力によって、美しい自然環境を未来へと守り継いでいくことを目的とした森林保全活動です。これまで年に2回、加賀・金沢・能登の3地区を拠点に開催されてきました。

今回白山市白峰エリアでは、2014年に植樹した区間のブナの木の枝打ちを行いました。この地域は冬になると積雪5メートル以上になることもあり、ブナの木の枝打ちは雪の重さによって樹木が強く押し曲げられるのを防ぐ作業です。小雨の降る中、参加者はお互いの安全を確認し合いながらノコギリを使って、成長過程で育ちの悪い枝や強く絡まったツルなどを除去しました。結果、一時間後には林の中が明るく見通しも良くなりました。この地域の森林は、手取川ダムの源流に繋がっています。その水源は私たちの暮らしに直結する生活用水となり、再生可能エネルギーに変換されています。私たちは自然からの恩恵を得て生活していることを感じることができました。

かほく市大崎エリアでは秋晴れの下、海岸林の再生をめざし、黒松の苗木250本を植樹しました。
参加者は植樹方法の説明を受けた後、間隔をあけて掘った植穴に苗木をはめ込み、肥料を混ぜ合わせた土を埋めて、仕上げに成長の過程で木が倒れないように添え木をして根本をしっかりと踏み固めました。
黒松は、古くから地域の防災林として、強風や津波、飛砂などを遮り、海岸を守る役割を果たしていましたが、近年、松くい虫被害による松枯れが危惧されています。その被害対策として、抵抗性クロマツを中心に植栽を進めています。今後は草刈りなどの保育活動を継続的に行い、先人から受け継いだ松林を次世代へと大切に守り継いでいきたいと思います。

志賀町火打谷エリアでは、クヌギの剪定と、なめこの植菌体験を行いました。剪定とは、樹木の枝葉を切り落として形を整え、風邪通しを良くする作業です。枝葉を落とすことで栄養の分散を防ぐことにも繋がり、病害虫予防になります。
剪定後には、切り落とした枝を集めて粉砕機でチップ状にする工程を見学しました。切り落とした枝からできた木材チップは、肥料や燃料などに再利用されています。
なめこの植菌体験では、桜の原木にドリルで穴をあけ、木槌を使ってその穴に種菌を植えつけました。普段できない体験に、参加者の皆さんは黙々と作業に取り組んでいました。
お昼には、なめこの入ったメッタ汁が振舞われ、あたたかい料理を前に会話も弾み楽しい時間を過ごしました。

NTT西日本北陸グループでは、今後も地域の方々と協力し合いながら環境保護への見識を深め、美しく豊かな里山づくりに貢献してまいります。

【マスコットキャラクター「八千草結」と一緒に】



参加者所属企業
NTT西日本 北陸グループ(NTT西日本、NTTビジネスソリューションズ、NTTマーケティングアクト、NTTフィールドテクノ、NTTビジネスフロント
活動場所
白山市白峰エリア、かほく市大崎エリア、志賀町火打谷エリア
参加人数
35名

関連サイト

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