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LINE 384 「2021年度 外来魚駆除活動 」を開催

みどりいっぱい活動報告 LINE 384
「2021年度 外来魚駆除活動 」を開催
2021.07.31 NTT西日本 鹿児島グループ

2021年7月31日(土)、鹿児島県の薩摩川内市(さつませんだいし)にある藺牟田池(いむたいけ)自然公園において、「2021年度外来魚駆除活動」が開催され、NTT西日本鹿児島グループの社員とその家族など54名が参加しました。

この活動は「みどりいっぱいプロジェクト」の生物多様性保全活動の一環として鹿児島グループが2015年度より始めたものです。
藺牟田池はラムサール条約の登録湿地で、国内希少野生動植物種に指定されているベッコウトンボの生息地としても有名ですが、在来生物に大きな影響を与えると考えられるブルーギルなどの外来魚が増え続けています。 そのため外来魚を釣って駆除し、従来の豊かな生態系を取り戻すことに貢献しようという活動です。

しかし、2019年度は台風の接近、2020年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からそれぞれ中止になり、今回はコロナウイルス感染拡大防止対策のもと、参加人数を縮小して3年ぶり第5回目の開催となりました。

開会式では、NTT西日本鹿児島支店長より外来魚駆除の意義や暑い中での活動参加への労いの言葉と、お礼の挨拶がありました。
その後、参加者は竹竿とバケツを手に各釣りポイントへ移動しましたが、その道中に藺牟田池の岸辺に皆さんが身につけているNTTの青いビブスが映えていたのが印象的でした。
夏休み期間中のため、参加者の中には元気な子どもたちの姿も多く見られ、ご家族で楽しそうに釣る方々や持参のルアーで黙々と集中して釣る方など、各々自由なスタイルで外来魚駆除に奮闘し、釣果は、2時間余りの活動でブルーギル(稚魚含む)214匹となりました

駆除した外来魚は回収ボックスに集めた後、魚粉に加工され、隣接する生態系保存資料館「アクアイム」に展示されている水槽の魚のえさや藺牟田池周辺の草花の肥料として活用されます。
当日は南日本新聞社の取材もあり、地域貢献活動に意欲的に取り組む様子を広く発信していただけたことは、参加者の皆さんにとっても貴重な体験となったことでしょう。

NTT西日本鹿児島グループでは、今後も「みどりいっぱいプロジェクト」の一環として、生物多様性保全活動に積極的に取り組み、地域の発展に貢献してまいります。

実施会社
NTT西日本鹿児島支店
活動場所
鹿児島県薩摩川内市の藺牟田池
参加人数
54名

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