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LINE 366 石川の森づくりに参加

2019年10月26日(土)、11月2日(土)の2日間にわたって開催された、公益社団法人 石川の森づくり推進協会主催の「石川の森づくり」に、NTT西日本北陸グループの社員とその家族など総勢31名が参加しました。

この活動は加賀・金沢・能登の3地区を拠点に年2回開催されてきましたが、かほく市大崎海岸エリアは初めてとなります。同市が閉鎖した海岸公園の跡地を整備し、かつての松林を再生する取り組みとして、クロマツの植樹を行いました。

松枯れの対策として、抵抗性品種であるクロマツのコンテナ苗が用意されました。
クロマツは、潮風や痩せ地に強く、砂丘地に最も適する樹種で、成長した松林は台風や津波などから海岸を守る防災林の役割も果たします。

作業では、1メートル間隔で穴を掘った場所に苗を入れ、肥料と土を混ぜながら周りを埋めていきました。木槌で打ち込まれた支柱に縄紐で苗を結び、最後に成長の過程で倒れないように根元をしっかりと踏み固めました。
開始と同時に降りはじめた雨の中での作業となりましたが、実演説明でコツをつかんだ参加者は、無事に300本近くを植えることができました。今後も成長を見守っていきます。

一方、羽咋郡(はくいぐん)志賀町火打谷エリアでは、樹木の枝打ちと山野草の植え付け、ナメコ植菌を行いました。
枝打ちは、森が豊かに育っていくために欠かせない育林の作業工程の一つです。これまでの植樹地で成長し枝が混み過ぎたクヌギ林を明るく見通しの良い森に整備して、根元まで陽光が届くように、余分な枝をノコギリで切り落としました。

山野草は、やや湿った場所に育つ多年草の「ショウジョウバカマ」を植えました。冬季は土が凍りやすく霜で土が持ち上がりやすいので、その点に注意しながら根元を押し固めて植えました。
続いて前回植菌したナメコの収穫では、原木に大小さまざまなナメコがびっしり生えていて、ぬめりのあるナメコをカゴへ入れ、お土産として持ち帰りました。

また、次回に収穫するための植菌作業後には、協会より美味しいめった汁がふるまわれ、楽しく歓談しながら和やかなひとときを過ごすことができました。
秋晴れの里山で森づくりを楽しむことができ、とても有意義な1日になりました。

NTT西日本北陸グループでは今後も地域の方々と協力しながら、美しく豊かな里山づくりに貢献していきます。

参加者所属企業
NTT西日本北陸事業本部、NTTマーケティングアクト、NTTフィールドテクノ、NTTビジネスソリューションズ、NTTネオメイト、NTTビジネスアソシエ西日本
活動場所
石川県かほく市大崎(10/26)、石川県羽咋郡志賀町火打谷(11/2)
参加人数
31名

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