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LINE 338 第9回 葵の植栽会を上賀茂神社で実施

令和元年5月18日(土)、NTT西日本グループは上賀茂神社でフタバアオイの植栽会を行いました。
近年、自然環境の変化や鹿の食害による影響で、京都の葵祭に使われるフタバアオイが減少し用意するのが難しくなってきています。こうした状況を受けて、平成23年に「NTT西日本グループ葵プロジェクト」を立ち上げました。
上賀茂神社から株分けしていただいたフタバアオイを社員や家族などが里親となりオフィスや自宅などで育て、里親の有志の方からフタバアオイを株分けしてもらい、植栽会で上賀茂神社境内に社員やOB、その家族で植栽してお返ししています。この活動は、今年で9年目を迎え、NTT西日本グループの社員とその家族69名が参加しました。今年の5月15日に執り行われた葵祭では、上賀茂神社でご用意される一万株のうち、千株ほどがNTT西日本グループの植栽から使われたとのことです。

当日は初夏の緑が小雨でいきいきときらめく中、開会式では、NTT西日本 大野京都支店長より、「NTT西日本がソーシャルICTパイオニアという新しい会社のビジョンを立ち上げ、社会的課題や、地域の課題にICTを使って解決する事に先進的あるは先頭に立って取り組んでいく活動、環境や環境保全に対する関心を高めていくことにおいても大変重要です」との挨拶がありました。続いて上賀茂神社の田中宮司より神社と葵祭の由緒について興味深いお話をいただきました。また、普段入ることのできない本殿を参拝させていただき、荘厳な雰囲気を体験しました。
開会式後、昨年の台風21号により上賀茂神社の葵を守ってきた杜にも多大な影響があったことから、イロハモミジ1本、桂2本を寄付させていただきました。

植栽会では、一般財団法人葵プロジェクトの皆さまからご指導いただき、参加者全員で社員が育ててくれたフタバアオイを丁寧に植栽し、613株が里帰りしました。 昨年は多くの台風や日照りなど厳しい気象条件の中、多くの里帰りにご協力いただきありがとうございました。
また、植栽のほかに、草引きや腐葉土をつくるための落ち葉拾いも行いました。
閉会式は、NTT西日本 土井内技術革新部長より「NTTグループ全体で日本中の電力の供給量のおよそ1%と多くの電力を使い、電力を使う過程においてCO2も多く排出する会社として、地球環境保護の取り組みに積極的に関わることは非常に重要であり、今後も京都の伝統文化を守る取り組みに関わっていきたい」との挨拶で締めくくりました。

NTT西日本グループは今後も地球環境保護活動に取り組み、生物多様性や伝統文化の保全に関心をもってくれる方々が一人でも増えることを願っています。
ご協力いただいた上賀茂神社ならびに葵プロジェクトの皆さま、参加者の皆さま、ありがとうございました。

実施会社
NTT西日本
参加者所属会社
NTT西日本、NTTマーケティングアクト、NTTビジネスアソシエ西日本、NTTフィールドテクノ、NTTビジネスソリューションズ、NTTネオメイト、関西エリア、北陸エリア、中国エリア所属の各社社員とご家族
活動場所
京都府京都市北区 上賀茂神社
参加人数
69名

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