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LINE 323 大津市「市民ヨシ刈り」への参加

2019年1月27日(日)、大津市雄琴の「アクティバ琵琶」前に広がるヨシ群生地で、大津市主催の「大津市民ヨシ刈り」が開催されました。この行事は毎年恒例となっており、大津市内の企業や地元の住民団体が参加しています。NTT西日本滋賀グループからは社員や協力会社の社員、その家族など総勢20名が参加しました。

ヨシはイネ科の植物で、湖沼や河川の水辺に生え大群生を作ります。4月に出た新芽が、わずか2、3ヶ月の間に2メートル近くにまで成長し、12月中旬から3月下旬には4メートル近くまで伸びます。水中の窒素やリンを吸収し繁殖したヨシを冬の時期に刈り取る活動は、琵琶湖の水質浄化に貢献するだけでなく、新芽の成長を促してヨシ群生地を保全し、本来の生態系を維持・保存することにも繋がります。また、ヨシの群生は野鳥や魚たちにとって棲み家であり、産卵や生育の場にもなっています。

当日の朝は積雪した上に、気温も氷点下近くまで冷え込み、雲の隙間から太陽の光が射し込む中での作業となりました。降り積もった雪による影響で、参加者はぬかるみに足を取られることもあり、とても厳しい条件ながらもヨシを鎌で丹念に刈り取り、それらをまとめてヨシ束を作り、ロープで縛るといった一連の作業に力を合わせて取り組みました。

なお、刈り取ったヨシは、2019年3月2日に開催される「びわ湖開き」の夜に、「ヨシたいまつ」として一斉点火され、雄琴など市内各所において幻想的な雰囲気の演出に活用されます。

NTT西日本滋賀グループでは、今後も地域の方々と協力し合いながら、生物多様性保全活動に積極的に取り組んでまいります。

参加者所属企業
NTT西日本滋賀BUグループ

活動場所
大津市雄琴にある施設アクティバ琵琶付近のヨシ群生地
参加人数
約20名

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