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LINE 305 「藺牟田池(いむたいけ)外来魚駆除活動」を実施

2018年7月21日(土)、NTT西日本鹿児島グループは薩摩川内市(さつませんだいし)の藺牟田池自然公園で、「平成30年度外来魚駆除活動」を実施しました。
鹿児島グループでは、「みどりいっぱいプロジェクト」の一環として2015年度より「外来魚駆除活動」を行っており、今年も社員やその家族、約125名が参加しました。

藺牟田池はラムサール条約の登録湿地で、国内希少野生動植物種に指定されているベッコウトンボの生息地としても有名ですが、在来生物に大きな影響を与えると考えられるブルーギルなどの外来魚が増え続けています。
この活動は外来魚を釣って駆除し、従来の豊かな生態系を取り戻すことに少しでも貢献しようという取り組みです。

開会式では、NTT西日本鹿児島支店 榊原支店長から参加者への挨拶や活動意義についての話があり、続いて事務局から駆除活動の要領や注意事項などの説明が行われました。
今回は夏休み中でもあり、子どもたちと一緒に参加した家族連れも多いことから社員が子どもたちに腹話術で活動の意義などを伝え、和やかな雰囲気の中、活動がスタートしました。

参加者は、管理事務所に用意していただいた竹の釣竿を使用する方や、自前のルアーや釣竿で挑戦する方などがいて、それぞれ独自のスタイルで外来魚の駆除に取り組みました。
湖畔は木陰が多く、時折涼しい風が吹いて、池を囲む7つの外輪山が水面に浮かんでいるのを眺めながら、清々しい気持ちで釣りに興じていました。

2時間余りの活動の釣果はブルーギル194匹、ブラックバスや雷魚が10匹の合計204匹となり、昨年の350匹には及ばなかったものの、釣り上げた中には全長70センチ超えの雷魚もあり、参加者を驚かせました。
藺牟田池の管理人の話によると「これほどまでの雷魚は過去最大で、目にしたことがない」と、隣接する生態系保存資料館「アクアイム」の水槽に展示していただきました。

開催前は当日の天候も心配されましたが、夏休みに入った子どもたちを含め多くの家族連れで活気にあふれる活動となり、閉会式では多数の賞品が準備された抽選会も行い、盛況のうちに終了しました。

NTT西日本鹿児島グループは、これからも生物多様性保全活動をはじめ、地域に密着した環境保全活動に積極的に取り組んでまいります。

実施会社
NTT西日本鹿児島支店、NTTビジネスソリューションズ、NTTマーケティングアクト、NTTフィールドテクノ、NTTビジネスアソシエ、NTTビジネスフロント
活動場所
鹿児島県薩摩川内市 藺牟田池自然公園
参加人数
125名

関連サイト

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