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LINE 299 「小規模集落応援隊」久住高原の「輪地(わち)切り」作業に参加

2018年9月23日(日)、大分県地域活力応援室からの要請により、NTT西日本大分グループの社員7名が「小規模集落応援隊」の一員として、竹田市稲葉地区の久住高原にて「輪地切り」作業に参加しました。

小規模集落応援隊は、人手不足で集落の共同作業の実施が困難になりつつある小規模集落の暮らしを守る応援隊を派遣するために、県と市町村が連携して取り組んでいます。
応援隊は、あらかじめ登録している企業やNPO、ボランティア団体などからなり、様々な取り組みを通じて地域に貢献するもので、2009年6月には大分グループもこれに登録して活動に参加しています。

今回、参加者は輪地切りといわれる多くの労力を要する草刈り作業に取り組みました。
これは、草原の野焼きをする前に、周辺の植林地や建物などに火が燃え広がるのを防ぐ、防火帯を作るために草を刈ります。
また、後日行われる野焼きによって、草原の枯れ草を焼いて新しい草を生やし、新鮮な草原を維持することができます。

しかし、近年の畜産農家の減少や、過疎化・高齢化が進むことによる労力不足のため、草原の多くは放置されています。
その状態が続くと、自然の遷移による森林化が進み、草原の景観を損なうことが心配されており、こういった草刈り作業は大変重要な意味合いを持つ活動です。

当日は早朝から、地元の皆さんやボランティアなど約80人が参加し4班に分かれて、植林地の周りなど幅10メートルほどの輪地切りを行いました。
作業場所は大部分が傾斜地のため、刈り払い機を用いて人力で作業に当たるので危険を伴います。
輪地の距離は想像以上に長く、傾斜地での重労働となりましたが、参加者からは「久住高原の豊かな自然と素晴らしい景観を維持し、次世代に残していきたい」「また声を掛けていただき、野焼き作業にも参加したい」などの感想が聞かれました。

NTT西日本大分グループでは今後もこのような、地域に密着した地球環境保護活動に積極的に取り組んでまいります。

参加者所属企業
地元の皆様、ボランティア企業(ピーエム工業(株)、柳井電機工業(株)、(株)日新建設ほか)、NTT西日本グループ
主管
大分県企画振興部 観光・地域局 地域活力応援室 地域活力班
活動場所
大分県竹田市稲葉地区(久住高原)
参加人数
80名(地元の皆様、ボランティア18名 内:NTT西日本大分グループ7名)

関連サイト

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NTT西日本グループのサステナビリティ