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LINE 174 2016春の「藤前干潟クリーン大作戦」へ参加

平成28年5月21日(土)、藤前干潟・庄内川・新川河口付近において「藤前干潟クリーン大作戦」(主催:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会)が開催されました。
本活動は、毎年春・秋の年2回実施されている、市民、学生、企業団体、行政などによる「協働」の活動で、多くの方々が参加されており、NTT西日本東海グループからも各社社員、家族などで毎年参加しているものです。
昨春は残念ながら天候不順により中止となりましたが、今回は、参加募集時に平成28年度新入社員にもアナウンスを行い、42名を含む総勢114名の参加がありました。本年度愛知地区においては初開催社会貢献活動イベントとして幸先よいスタートとなりました。

主催者開会式前に、東海グループ開会式を実施し、NTT西日本東海事業本部の神谷総務部長の挨拶の後、参加者全員で記念撮影を行いました。

参加者は3班に別れ主催者誘導のもと、それぞれが現地へと歩いて移動し、担当者からの清掃実施要領の説明を受けた後、作業に取りかかりました。

各班は堤防上での「ごみ引き上げ・分別担当班」と、川岸へ降りての「現場清掃班」に分かれて、手際よく清掃を進めていきました。
ヨシが多く茂る川岸にはペットボトルやビン・缶類、お菓子の空き袋、インスタント食品の容器から、タイヤや工事用の誘導コーンなどの大型ごみまでが散らばっていました。
それらを一つひとつ回収していくうちに、堤防上はみるみるうちにごみの山が出来、予定されていた90分間で回収したごみは、45リットルサイズのごみ袋で959個分にもなりましたが、その甲斐も有り、作業後には、見違えるほど美しい風景が広がっていました。

終了後は、参加者全員でお弁当を頬ばりながらコミュニケーションを楽しむ一コマも見られ、午後からは参加希望者による「藤前干潟観察会」も実施されました。「藤前干潟観察会」には東海グループからは5名が参加し、総勢103名が観察会の会場にバスで移動し、参加した子どもたちは泥にまみれながら、夢中になってさまざまな生物を見つけ出していました。

藤前干潟は一時期埋め立てる計画案も上がっていましたが、市民団体の運動により埋め立ての計画が廃止となり、貴重な自然風景として残され、現在に至ります。ラムサール条約湿地として国定の鳥獣保護区にもなっている場所でもあり、未来に向けて大切に守り続けていく必要性を改めて強く感じる体験となりました。
渡り鳥たちが快く羽を休められる場として、これからも住みやすい環境を維持していきたいと思います。

ごみの中には危険を伴うものも含まれる中、十分な注意を払いながらの作業のお蔭で、事故もケガ人もなく無事終了することができ、東海グループ事務局一同、感謝の気持ちでいっぱいです。
また、今秋にも10月29日(土)に開催が予定されていますので、多くの方々にご参加いただけることを願っています。

(主催者発表)
全参加者 630名
NTT西日本東海グループ114名(事務局含む)
清掃実績 45リットルごみ袋換算で959袋

参加者所属企業
NTT西日本 東海グループ

活動場所
名古屋市港区 藤前干潟中堤
参加人数
114名(干潟観察会参加5名)

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