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LINE 95 共生の森での自然体験学習 みどりいっぱいプロジェクト

LINE 95 共生の森での自然体験学習

生物多様性保全のためには自然のことを知っていただく活動も重要です。

我々が植樹活動を行っている「共生の森」の中に自然とふれあう5つのポイントを設定し、巡っていくスタンプラリー、題して「ネイチャートレイル」を実施しました。
実施エリアは、産業廃棄物埋立跡地ですが、先輩たちが植樹活動を実施してきたことで、一部は森となり、すでに沢山の植物、小動物が生息しています。

まず、第1ポイントは、小動物のふれあいということで、共生の森に住むたぬきの通り道の観察です。もともと何もなかったはずのこの地に、今や、たぬきの通り道ができています。通り道に落ちていた糞の中身を見てみると、たぬきはどんぐりを食べて生活しているようでした。

第2ポイントでは、景色とのふれあいです。海に面したこの土地は、天気がいいと遠くに淡路島や明石海峡大橋を望むことができるそうです。望遠鏡で交代しながら見みましたが、この日は残念ながらモヤがかかって、見ることができませんでした。

第3ポイントは、木とのふれあいです。この地にも比較的大きなセンダンの木が育っています。しかも、自然に育った木だそうです。その木に何秒ぶら下がっていられるか、みんなで競争をしました。木が一本あるだけで、これだけ子ども達は笑顔でいっぱい、ぶら下がったり、登ったり、気づけば大人たちも思わず童心にかえっていました。

第4ポイントは、10年前に先輩達が植樹した森とのふれあいです。10年前に植樹した木の高さを測ると約7m、我々が植樹した苗木たちも数年後にはそうなるのかなと、思いをはせました。

そして最後の第5ポイントは、第4ポイントと同様の植樹エリアの森の中に入ってお勉強です。そこは、間伐を行っていないエリアと行ったエリアが存在します。間伐を行っていないエリアの森の中が暗くて、木々の間に何も茂っていないのに対し、間伐を行ったエリアには、太陽が適度に差し込み、木々の間に中低木や草が茂っていました。間伐を行うことで、より生物多様性の豊かな森ができることを学びました。

自然は、実は身近にたくさん見つけられるもの、そして子ども達の目をキラキラさせるものである。それを改めて気づかせてくれるいい機会となりました。

最後になりましたが、当ゲームの企画運営及び講師をしていただいた公益社団法人「ネイチャーおおさか」の皆さんありがとうございました。

URL:公益社団法人「ネイチャーおおさか」

実施会社
NTT西日本グループ
活動場所
大阪府堺第7-3区(産業廃棄物埋立跡地)
参加人数
42名(子ども20名)

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