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2017年グリーン推進研修会を開催 みどりいっぱいプロジェクト

グリーンNTT西日本推進研修会を開催

NTT西日本グループでは、環境保護対策を保持するために必要な人材の育成を推進しており、NTT西日本グループ環境指針において宣言しています。今年度は岡山県真庭市にて、地球環境保護活動の推進に携わる社員が参加する、グリーンNTT西日本推進研修会を行いました。

真庭市は、蒜山三座をはじめとする山々が連なっており、木材の育成に非常に適した地形にあります。現在、真庭市では「バイオマス(*1)産業都市構想」を立ち上げ、産学官一体となって展開しています。研修会では、バイオマスツアー真庭へ参加し、真庭市役所本庁舎、月田総合集積場、真庭バイオマス集積基地第二工場、真庭バイオマス発電株式会社、銘建工業株式会社のCLT(*2)工場を見学しました。

真庭市役所本庁舎では、木質チップ・ペレットをエネルギー源とした100%木質バイオマス空調熱源システムが導入されていました。木質チップ・ペレットの補給には、ライブカメラを活用し、木質チップは森林組合が、木質ペレットは銘建工業が遠隔で監視してそれぞれから自動的に配送されている様子を見学しました。真庭地域では、未利用木材のトレーサビリティを管理するために、QRコードを利用していること等、ICTを有効に活用しながら事業を行っている様子に、参加者も熱心に見入っていました。見学全体を通じて、地元にある未利用資源を有効活用することで行政課題を解決するとともに、自然環境と人類の存続といった社会課題の解決にも貢献する真庭市の取り組みを学びました。また、各現場の事業内容を熱心に説明してくださる職員の皆様の姿からも、真庭市の挑戦する意気込みを感じ取ることができました。

また、SDGs、パリ協定、ESG投資といった社会動向について情報共有を行い、NTT西日本グループが環境経営を進めてゆくために、参加者それぞれがどのような取り組みができるかについて参加者間で意見交換を行いました。業務上の課題や、今後進めたい取組みについて参加者どうしで共有し、有意義な時間となりました。

今回の研修を通じて、地球環境保護と社会課題の解決について理解を深めることができました。今後も日々の活動の中で今回学んだことを活かし、地球環境保護活動に努めます。

研修日程:平成29年10月30日〜平成29年10月31日
研修場所:岡山県真庭市
参加人数:21名

  • *1:バイオは、「bio(生物、生命)」という意味です。マスは、「mass(かたまり、集合体)」という意味です。バイオマス「biomass」は、生物量(一定範囲内の生物の現存量)であり、エネルギーとして使用される動植物のことを総称しています。
  • *2:「Cross Laminated Timber」の略称で、「直交集成板」と言います。

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