サステナビリティマネジメント 推進体制
NTT西日本グループは、サステナビリティ・SDGs、ダイバーシティ＆インクルージョン、環境経営等のESGに関わる基本方針策定、KPIや施策の検討、活動の推進、全社横断的課題等を検討する「ESG推進委員会」を設置しています。ESG推進委員会は、代表取締役副社長兼副社長執行役員が委員長を務め、各組織の代表として、本社各室部長・支店長、グループ会社社長が委員となり、オブザーバとして監査役が出席する構成となっており、各組織の代表が組織内における推進役を担い、NTT西日本グループ全体のESGに関わる基本方針、戦略の策定、全社横断的課題等の検討、活動の推進、KPI等の進捗状況モニタリング等を行っています。
また、ESG経営を強化する観点から「ESG推進室」を設置し、ESG経営推進に係る機能を一元化しています。このような体制構築により、ESG経営・サステナビリティに関する取組みを一層強化することで、持続可能な社会の実現をめざしています。
「NTTグループサステナビリティ委員会」は委員長（NTT 代表取締役副社長）、当社を含む主要各社のサステナビリティ最高責任者（副社長、常務取締役）等の委員で構成されており、NTTグループ全体のサステナビリティ活動を推進するための体制となっています。サステナビリティ憲章におけるアクティビティの実効性を高めるための指標や、昨今の国内外のサステナビリティを取り巻く状況等についての議論を行うことで、NTTグループとして一体感のあるサステナビリティの取組みを推進しています。
「ESG推進委員会」は代表取締役副社長が委員長を務め、本社各組織、支店・グループ会社の代表者を委員とし、毎年定期的に開催して、グループ横断のサステナビリティ活動推進に向けた議論を行っています。2024年度は4回の委員会を開催しました。
- NTT西日本グループのESG経営推進に向けた取組み
- ESG重要指標の達成状況と見直し
- 環境経営推進の取組み（脱炭素、資源循環、自然資本、GXビジネス等）
- ダイバーシティ＆インクルージョン推進の取組み（女性活躍、男性社員の育児参画、障がい者雇用等）
- 社員エンゲージメント向上、オープンで革新的な企業文化醸成に向けた取組み
- 人権啓発に向けた取組み
- 社会貢献活動の取組み
- 社外有識者講演
推進体制
サステナビリティに関する社内浸透
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●NTT西⽇本グループでは、サステナビリティの理念を浸透させ、事業活動を通じてSDGsの達成に貢献するため、さまざまな取り組みを進めており、2024年度は下記内容の浸透活動を実施しました。
- ・社内イントラサイトを活用した幹部から社員へのメッセージ発信（働きがい・エンゲージメント、D&I、サステナビリティ、人権等）
- ・スピリッツMTG※（ミーティング）の開催（年１回）
※NTT西日本グループ全社員で『西日本スピリッツ』(パーパス/行動指針/行動規範)の理解浸透、重要なテーマ（サステナビリティ、コンプライアンス、CX、EX等）に即した経営層とのタウンホールMTGや職場討議を行う取組み - ・サステナビリティレポート、コーポレートサイト、ESG関連誌における取組みの社内外への発信
- ・優れた社会貢献活動（個人、団体）に対する賞賛（社長表彰）の実施（年1回）
- ●サステナビリティに関する優良事例のNTTグループ内外への発信を⽬的として、「NTTグループサステナビリティカンファレンス」が年1回開催されています。第12回となる2024年度カンファレンスでは、西⽇本グループからエントリーした、「AIを活用したD&I推進ツール（karafuru AI）の開発」が優秀賞を受賞しました。