
みどりいっぱい活動報告
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「石川の森づくりに参加」に参加
2025.10.25、11.08 NTT西日本 北陸グループ
2025年10月25日(土)・11月8日(土)に開催された公益社団法人石川の森づくり推進協会主催の「石川の森づくり」に、NTT西日本北陸グループの社員とその家族27名が参加しました。
かほく市大崎エリアでは、クロマツの枝打ちを行うとともに、風に乗って運ばれ自然に育った松の整備にも取り組みました。
育成地とは違い斜面に点在し、伸び放題に育った松は自重や風で樹体が変形・損傷していることが多く、栄養が効率的に行き届かず害虫の発生も懸念されました。
生長が乱れている木は倒れやすく、安全に作業を進めるために道具の使い方や生息地や松の特性を教わった後、手ノコを使い不要な枝を切り落としていきました。繁茂した枝葉をおろし、枝同士が交差して絡み合っているのを解消させ、樹木のバランスを整えていきました。
明るい環境の下、健康的な生長ができるように一生懸命に作業を進め、計画された作業を終えたときは安堵の表情で、参加者全員が称え合っていたのが印象的でした。

羽咋郡(はくいぐん)志賀町火打谷エリアでは植樹地のクヌギの伐採・造材とキノコ収穫および植菌を行いました。
主催者から作業説明の後、キノコの原木栽培場所に移動しました。平坦地での栽培に適していると言われている「合掌伏せ」が組まれており、収穫時期を迎えた肉厚なシイタケが生えていました。
参加者は樹皮を傷めないように指でシイタケの柄の根元からもぎ取り、新鮮な自然の恵みを収穫する体験をしました。
次にクヌギの伐採を行いました。
木を支え持つ役、安全を確認する役、ノコギリを力強く引いていく役が息を合わせ、慎重に木を倒していきました。
伐採した木は茶道で使用する炭に加工しやすいように、約1メートル20センチに切り分け、枝払いの後、木材にしました。
ナメコの植菌作業では1メートルの桜の原木に電動ドリルで十数箇所の穴を開け、ナメコの種ゴマを木槌で打ち込んでいきました。
慣れない作業も、何度もボランティアに参加している社員にコツを習い、およそ100本の原木に種を埋め込むことができました。
種は冬を越したあたりから少しずつ成長を始め、収穫の時期には原木栽培ならではの風味を楽しめるそうです。
1時間半の作業も無事に完了し、参加者は恒例となったナメコや旬の野菜がたっぷり入った温かいめった汁をいただきながら、お互いの労をねぎらいました。
これからもNTT西日本北陸グループは「森づくり」を通じて、地球環境や地域環境の保全に貢献してまいります。
- 参加者所属企業
- NTT西日本 北陸グループ(NTT西日本、NTTビジネスソリューションズ、NTTマーケティングアクトProCX、NTTフィールドテクノ、NTT西日本ビジネスフロント)
- 活動場所
- 10/25:かほく市大崎
11/8:志賀町火打谷 - 参加人数
- かほく市大崎:13名
志賀町火打谷:14名







