
みどりいっぱい活動報告
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2025年度 第2回 アドプト・プログラム吉野川
2025.10.18 NTT西日本 徳島グループ
2025年10月18日、7月に続き本年度2回目となる「アドプト・プログラム吉野川」を実施しました。
アドプト・プログラムは、地域の自治体と企業・団体が協働し、公共エリアの清掃や維持管理を継続的に行う取り組みであり、私たちにとっても毎年欠かさず参加している重要な社会貢献活動です。
吉野川は徳島県民の生活・文化・産業を支える“県民の誇り”とも言える存在であり、その美しい景観を守り、次世代に残していくことは、地域に根ざした企業として果たすべき責任だと考えています。
当日はあいにく朝から雨模様となりましたが、開始時間の8時頃には一時的に雨があがるとの予報もあり、参加者一同でその時を待ちながら集合しました。
しかしながら雨は止むことなく降り続きました。
それでも、雨傘やしっかりとした雨具を身につけて集まった社員・ご家族・退職者の皆さまは総勢49名。
早朝にもかかわらず、「せっかく大勢が集まったのだからできる範囲で実施しよう」という前向きな姿勢で参加していただきました。
実施前の段階では悪天候のため一時は中止も検討されましたが、徳島支店長からの挨拶と事務局による注意事項の周知を行った上で、安全を最優先として清掃活動を開始しました。
雨で濡れて滑りやすくなった土手の斜面は非常に危険なため、無理をせず道路上のごみ収集に範囲を限定し、約600メートルの受け持ちエリアを全員で作業を進めました。
紙くず、ペットボトル、空き瓶、プラスチック片など散乱ごみを丁寧に拾い集め、今回も地域環境の維持に貢献することができました。ごみの量は前回に比べやや少なめでしたが、それは地域の美化意識が高まり、定着してきている成果のひとつだと感じました。
今後は、こうした継続的な取り組みを通じて、社員やその家族一人ひとりが「自分たちの活動で地域をきれいにする」という意識をさらに高めると同時に、環境保全の大切さを次世代へ伝える一助としての役割も担っていきたいと考えています。
吉野川という地域の宝を守り続けるため、引き続き、参加者全員が気持ちを一つにして、楽しく、そして安全に取り組んでまいります。

- 参加者所属企業
- NTT西日本、NTTビジネスソリューションズ、NTTフィールドテクノ、NTT西日本ビジネスフロント、NTTアノードエナジー、NTTインフラネット、テルウェル西日本、電友会徳島県支部(退職者組織)
- 活動場所
- 徳島市川内町小松西(吉野川北岸 約600メートルの間)
- 参加人数
- 49名






