
みどりいっぱい活動報告
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「石川の森づくりに参加」に参加
2025.06.28、07.05 NTT西日本 北陸グループ
2025年6月28日(土)・7月5日(日)の2週にわたって開催された公益社団法人石川の森づくり推進協会主催の「石川の森づくり」に、NTT西日本北陸グループの社員とその家族20名が参加しました。
「石川の森づくり」は企業や団体の参加協力のもと、美しい自然環境をこの先の未来に向けて大切に守り継いでいくことを目的としています。
今回は、石川県の中部に位置するかほく市の大崎エリアと、能登方面の羽咋郡志賀町の火打谷エリアでボランティア活動を実施しました。
午前9時半の作業開始時にはすでに気温が上昇し、厳しい暑さとなり、参加者は熱中症に気を配りながら作業に取り組みました。
かほく市大崎エリアでは、北陸グループが植樹から手入れまで継続して育ててきたクロマツの下草刈りやつる切りの作業を行いました。
最初に松の特性の説明があり、手鎌の使い方や巻き付いたツルの落とし方を習いました。活動場所には、植樹から三年経った松が植えられており、根元には雑草が覆いかぶさっていました。広い場所は草刈り機を使い、松に近いところの雑草は手で刈っていきました。
松を傷つけないように絡まったツルに切り込みを入れつつ、引っ張って除去していきました。
小高い丘の斜面での作業で疲れた体を伸ばすと、広い空と日本海が見えてとてもきれいでした。

志賀町火打谷エリアは、石川県緑化センター地内にあり、能登の自然豊かな場所です。
夏本番を迎える前に風通しや採光をよくするため、クヌギ林の下草刈り作業を行いました。
森の中で日陰は多くありましたが、湿度は高く、少し動くだけでも汗が吹き出す中、参加者は黙々と雑草を刈っていきました。
約1時間半の作業を終えて地面を見渡すと、青々とした雑草の山が出来上がっていました。
冷たいお茶で一息ついていると、森の木漏れ日とともに吹き抜ける風が気持ちよく、少し暑さが和らぎました。
参加者からは、「初めてボランティアに参加して鎌を使うのも初めてでしたが、丁寧に指導して頂いた。安全に作業を終えることができて良かった」、「毎年同じ場所での活動なので樹木の育ち具合がわかって嬉しい。秋にまた参加して、名物のなめこ汁を楽しみにしている」といった声が寄せられました。
今回の作業によって、里山が健全に育ち、病害虫の予防、周りの自然環境の改善にもつながります。
多様な植物や虫、鳥が共生する森は、地域の生物多様性の創出保全にも貢献しています。NTT西日本北陸グループは、これからも地域の自然を愛し育んでいきたいと思います。
- 参加者所属企業
- NTT西日本 北陸グループ(NTT西日本、NTTビジネスソリューションズ、NTTマーケティングアクトProCX、NTT西日本ビジネスフロント)
- 活動場所
- 6/28:かほく市大崎
7/5:志賀町火打谷 - 参加人数
- かほく市大崎エリア:7名
志賀町火打谷エリア:13名





