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Regeneration ONU 通信設備に関わるプラスチックなどの削減を推進し「環境と共生した社会づくり」に貢献

NTT西日本グループは、「社会の課題解決に貢献する企業」として、自らの事業活動による環境負荷の抑制に努めるとともに、ICTの提供を通じて地球規模での環境問題解決に取り組むことで、環境と共生した社会づくりに貢献しています。そのひとつが、通信設備に関わるプラスチックなどの削減に向けた施策です。

自然界に一度放出されたプラスチックは容易には自然分解されず、その多くが数百年以上残り続け、やがて微細なマイクロプラスチックとなります。そのマイクロプラスチックを動物プランクトンが餌の植物プランクトンと間違えて捕食し、その動物プランクトンを魚が食べ、さらにサメやクジラなどの大型の海洋生物が捕食することで、海の生き物全体にマイクロプラスチックによる汚染が広がっていく可能性があります。

そうした状況の解決に少しでも貢献すべく、NTT西日本グループでは、お客さまのご自宅などに設置、レンタルさせていただくONUやHGWをはじめとした機器の一部について、検査・クリーニングを実施した「リユース品」を活用しています。さらにプラスチック対策と資源有効利用を進めるべく、本体・添付品などを梱包するビニール袋の削減にも注力しています。また、ONUなどに同梱しているビニール袋で梱包された壁面固定ネジについては、市販品無線ルータなどの壁掛け対応商品の多くがお客さま準備となっており、多くのお客さまから未使用の状態でお返しいただいているため、ネジそのものの削減も実施しました。

これらの実現にあたっては、倉庫保管時の耐防塵性や、輸送時における耐衝撃性を確保するため、クリーニング実施会社や個装箱制作会社と幾度も個装箱の見直しを行うとともに、個装箱のさらなる縮小も図り、紙使用量の削減、輸送・保管コストの低減も実現することができました。

今後は、対象物品のさらなる拡大をめざし、一度しか使用しないプラスチックを一層削減することによる環境負荷抑制に向け検討を進めていきます。

ビニール削減後梱包イメージ(ONU)
ビニール削減後梱包イメージ(ONU)
改良後個装箱イメージ
改良後個装箱イメージ
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