
みどりいっぱい活動報告
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屋上から始まる小さな生態系づくり
-NTT三宮別館屋上菜園ビオトープとSDGsへの取り組み-
2026.06.08〜 NTT西日本 兵庫グループ
NTT三宮別館の屋上菜園に、小さな「ビオトープ(野生生物の生息空間)」が誕生しました。
NTT西日本兵庫グループでは、これまでも屋上緑化などの環境に配慮した取り組みを進めてきました。2026年6月8日(月)、その活動の一環として、新たにビル屋上でのビオトープづくりを開始しました。
はじめに手作業でシートを張り、水を入れた後、ホテイ草やエアレーションを兼ねた噴水装置を設置しました。また、夏の強い日差しから水辺の生きものを守るため、すだれなどを活用して日陰をつくりました。
環境が整ったところで、社員が大切に育ててきたメダカを放流し、その後の様子を見守ってきました。
現在、水辺では放流したメダカが元気に泳ぎ回っています。さらに、整備後まもなくトンボが飛来して産卵し、今では水中にヤゴの姿も見られるようになりました。
また、周囲の草むらからはコオロギの鳴き声も聞こえ、人工的につくられた小さな水辺が、生きものたちの憩いの「我が家」となりつつあります。
コンクリートに囲まれた街の中にありながら、緑と水辺が広がる屋上の風景は、近隣のビルから見ると、まるで「都会のオアシス」のようにも感じられます。
また、都市化が進む中で水辺や緑地など、生きものの生息・生育環境は減少しています。今回の取り組みを通じて、たとえビルの屋上という限られた空間であっても、人の手で生きものが豊かな命をつなぐ環境を創出できるのだと、改めて実感しました。
何より印象的なのは、私たちが整えた環境に生きものたちがすぐに集まり始めたことです。
トンボが飛来し、ヤゴが育ち、コオロギの鳴き声が響く。都市部のビル屋上で、小さな生態系が育まれ始めています。
ビオトープに広がり始めた生きものたちの営みは、持続可能な社会と自然との共生に向けた、私たちの小さくも確かな一歩となっています。
NTT西日本兵庫グループでは、今後も屋上菜園とビオトープを大切に育みながら、生きものと共生できる環境づくりを進めていきます。
また、社員や地域の方々が自然の大切さやSDGsについて学び、身近な環境について考えることのできる「学びと癒しの場」としても活用する予定です。
この活動は、SDGs(持続可能な開発目標)の以下の目標達成にも深く結びついています。
- ・目標11:住み続けられるまちづくりを
都市にいながら自然と共生できる環境を整え、生物多様性に配慮した持続可能なまちづくりに貢献します。 - ・目標13:気候変動に具体的な対策を
屋上緑化や水辺の整備により、ヒートアイランド現象の緩和をめざすとともに、環境意識の向上を促します。 - ・目標15:陸の豊かさも守ろう
メダカやトンボ、コオロギたちが命をつなぐ環境を守ることで、地域の生物多様性を保全する重要な受け皿としての役割を果たします。
- 実施会社
- NTT西日本
- 活動場所
- NTT三宮別館










