LINE 417 第10回「みどりいっぱいプロジェクト」を実施

2022年11月5日(土)、宮崎市のみやざき臨海公園に隣接する「阿波岐原(あわきがはら)森林公園」において、宮崎県緑化推進機構が主催する「水と緑の森林(もり)づくり」県民ボランティアの集いが行われました。
NTT西日本宮崎グループからは、「みどりいっぱいプロジェクト」の一環としてグループ各社および関係会社の社員とその家族約100名が参加しました。

「みどりいっぱいプロジェクト」は、宮崎グループとして地域に貢献する試みの一つです。
NTT西日本グループは日本の中でもっとも電気を使用している企業のひとつで、その意味では日々非常に多くの二酸化炭素を放出していることになります。その現実を受けとめ、取り組みの一環として森林を整備し、放出している多くの二酸化炭素の吸収に努めています。

会場となった「阿波岐原森林公園」は宮崎市の東部、日向灘に面した一ツ葉海岸に位置する白砂青松の景勝地です。海岸に沿って南北に長く伸びる公園は、県が管理する全長4.2キロメートルにもおよぶパークウェイ沿いや松林内でのサイクリング、ウォーキングを楽しむことができる遊歩道も整備され、県を代表する観光スポットです。
この風光明媚な名所の森林整備は、宮崎県民の憩いの場を守ると同時に、他府県から足を運んでくださる方々への「おもてなし」にも繋がることでしょう。

当日は快晴のもと、式典前に宮崎グループのミーティングが行われ、支店長より早朝からお集まりいただいた皆さまへの感謝の意をはじめとした挨拶があり、参加者は式典会場へと移動しました。

式典では主催者である宮崎県知事のご挨拶をはじめ、緑化功労者の表彰などが行われました。続いて、県内から集まったボランティアなど約500名の参加者は宮崎県(みやざき犬)のゆるキャラ「むぅちゃん」と一緒に準備体操を行い、各自指定された持ち場へと移動しました。
宮崎グループも指定のエリアに移動し、「風に負けない大きな木に育ってほしい」との願いを込め、下草刈りや枝打ちなどの作業に取りかかりました。

鎌など使い慣れない道具を用いることもあり、参加者がケガをしないよう安全面には十分に気を配り、生い茂る草木を相手に悪戦苦闘して汗を流しながら約1時間の作業を終えました。
森の中で、宮崎グループの皆さんが着用していたブルーのビブスが映え、森林整備に取り組むひたむきな姿勢が清々しく見えました。

NTT西日本宮崎グループでは「みどりいっぱいプロジェクト」を通じて、今後も自治体やNPO法人などと連携しながら、環境保全活動に積極的に取り組んでまいります。

参加者所属企業

NTT西日本 宮崎支店、NTTビジネスソリューションズ、NTTフィールドテクノ、NTTビジネスフロント 宮崎支店、NTTアノードエナジー 宮崎支店、テルウェル西日本 宮崎営業支店、日本メックス 宮崎営業所、SYSKEN 宮崎支店、九州ネクスト 宮崎支店

活動場所

宮崎市「阿波岐原(あわきがはら)森林公園

参加人数

約100名