みどりいっぱい活動報告
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2022年度「中海・宍道湖一斉清掃」
2022.06.12 NTT西日本 島根グループ
2022年6月12日(日)、NTT西日本島根グループ社員とその家族の総勢82名が環境保全活動の一環として「中海・宍道湖一斉清掃」に参加しました。
中海は島根県松江市と安来市、鳥取県境港市と米子市にまたがる潟湖（せきこ）で東は境水道を通じて日本海、西は大橋川を通じて宍道湖と繋がっています。宍道湖は島根県松江市と出雲市にまたがり、宍道湖と中海はともに一級水系斐伊川の本流の一部で数少ない連結汽水湖となっています。
汽水湖であるため淡水性と海水性の生物の両方が棲息、生育することができる稀有な環境で、これら生物を餌として飛来してくる渡り鳥をはじめ多種多様な鳥類が羽を休める姿が確認できます。
「中海・宍道湖一斉清掃」は「宍道湖水環境改善協議会」が主催する活動で、生物多様性保全や湖とその周辺地域の美観維持が目的です。2005年11月8日に中海と宍道湖がラムサール条約湿地に登録されたのを機に島根県と鳥取県が連携し、毎年６月の第２日曜日に両湖の周辺で実施しています。
今回は、新型コロナウイルス感染拡大の防止と県民の安全を守ることを最優先して約3年ぶりの活動となり、松江市の宍道湖東側にある岸公園・白潟公園周辺のごみを拾い集めました。
参加者は宍道湖沿岸に打ち上げられたプラスチックやビニール、ペットボトル、空き缶などの生活ごみをはじめ、水草や流木などのさまざまなごみを回収しました。早朝の限られた時間内での作業でしたが、「多くの水鳥が生息する自然豊かな水辺を将来に引き継いでいこう」との思いで協力し合い、湖岸や公園周辺は本来の美しさを取り戻しました。
NTT西日本島根グループはこれからも、地域の方々と連携を取りながら生物多様性や自然環境の保全に努める社会貢献活動に参加し、日本の美しく豊かな自然を後世へと大切に守り継いでいきます。
- 参加者所属企業
- NTT西日本島根支店、NTTビジネスソリューションズ、NTTフィールドテクノ、NTTビジネスフロント 島根営業所、NTTアノードエナジー 島根支店、NTTインフラネット 島根支店、NTTテルウェル西日本 島根営業支店、NTTテレコン中国支店 山陰営業所、広告通信社 山陰支店
- 活動場所
- 宍道湖東側(岸公園、白潟公園 周辺)
- 参加人数
- 82名
