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LINE 394 「クリーン・ビーチいしかわ2022 白山・金沢」に参加

みどりいっぱい活動報告 LINE 394
「クリーン・ビーチいしかわ2022 白山・金沢」に参加
2022.05.28、29 NTT西日本北陸グループ NTT西日本 北陸支店

2022年5月28日(土)、29日(日)の2日間にわたり、石川県の海岸線583キロメートルをきれいにする海岸愛護運動『クリーン・ビーチいしかわ2022』が開催されました。
この海岸愛護運動は、県域の3方を海に囲まれた石川県民にとっては身近な環境ボランティア活動で、1995年から25年以上続けられています。

28日に白山市の徳光海岸、29日に金沢市の専光寺と活動日を2日に分けて人数を調整し、新型コロナウイルス感染予防に十分配慮しながら実施しました。両日ともに天候にも恵まれ、皆さん気持ちの良いなかで清掃活動に参加できたと思います。

28日の白山市徳光海岸での活動は、北陸グループの参加者が揃いの黄緑色のビブスを着用し、「みんなで頑張るぞ」の掛け声で清掃場所500メートルの海岸線の隅々まで漂着ごみや家庭ごみを回収していきました。
日本海側では漂着ごみの被害を受けやすく、漁具など大きめのごみが海岸に打ち上げられていました。

また一見するとごみがないように見える砂浜にも細かなプラスチックごみや発泡スチロールの破片が散乱し、中にはガラスや注射器など危険なものもありました。砂浜にこれだけのごみが埋もれているなら、海底や漂流しているごみの量は計り知れず、環境にどのような影響を及ぼすか不安になりました。

陽が降り注ぐ砂浜で、額に汗しながら懸命にごみを拾う参加者に混ざって、砂遊びをしつつごみ拾いをする子どもたちの表情には真剣な中にも笑顔があふれていました。そんな子どもたちがまずは海で楽しみ、海をきれいにすることを学んで環境保全の大切さを感じてもらえたらと思いました。
1時間の清掃活動でしたが、ごみの回収場所には45リットルのごみ袋の山ができていました。

翌29日は金沢市の中心部からも比較的近く、健民海浜公園に隣接する専光寺海岸の清掃活動に参加しました。
この海岸も定期的にさまざまなボランティアグループが活動を行なっているものの追いついていないのが現状で、少し砂を掻いてみると埋もれた漁網やロープ・プラスチックの破片などの漂着ごみが顔をのぞかせます。
今回のように一斉に力を合わせてごみの撤去に精を出すのは、とても意義があると実感しました。

近年「レジ袋をもらわない」「ペットボトルの利用を抑えるために水筒を持ち歩く」などの考えが浸透しており、プラスチックごみの減量化に繋がりましたが、それでもまだたくさんのプラスチックごみの投棄などにより海は汚染されています。今回の活動を通じて、私たち一人ひとりが海洋ごみの問題に真摯に向き合い、まずは一歩ずつ「ごみを出さない」「ごみを放棄しない」など、できることから行動するのが大切だと思いました。

NTT西日本北陸グループでは、今後も美しい海・自然環境を未来へと大切に守り継いでいくために、地域の方々と連携・協力しながら環境保全活動に積極的に取り組んでまいります。

【「クリーン・ビーチいしかわ2022金沢・白山」の活動全体で回収されたごみの量】
■ 可燃ごみ、不燃ごみ:合計 3.23トン
■ その他:タイヤ4品、ガスボンベ1本
 (トン数には含まれておりません)

参加者所属企業
NTT西日本 北陸グループ(NTT西日本、NTTビジネスソリューションズ、NTTマーケティングアクトProCX、NTTフィールドテクノ、NTTビジネスフロント)電友会
活動場所
5/28:白山市徳光海岸
5/29:金沢市専光寺
参加人数
112名

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