11月15日(日)、昨年に引き続き「第13回安倍川流木クリーンまつり」(主催 安倍川流木クリーンまつり実行委員会)に参加しました。
2日前から雨が降り続き、当日も早朝から雨で開催が危ぶまれましたが、次第に雨もあがり実施することができました。
寸前までの雨にも関わらずNTT西日本静岡グループから130名が参加し、清掃活動を実施しました。
平成27年は徳川家康公没後四百周年となる年です。
徳川家康公により駿府城下町の町割や安倍川の治水対策等が行われ、現在の市街地の原型が造られました。
安倍川(延長約53Km)は、南アルプス標高3千メートルから駿河湾(日本一の深海最深部約2.5千メートル)へ注ぎ、高低差が大きくヒマラヤ山地の高低差に匹敵する急流河川です。そのため、大雨の時には一気に増水し流木やごみが流れてきます。
今年は昨年に比べ静岡県に接近または上陸した台風が少なく、流木も昨年と比較して少ないようでしたが、それでもたくさんの流木やゴミが河川に流れ着いていました。これらを、参加者の皆さんが力を合わせ、汗だくになり集積場所へ運びました。
また、主催者より「台風や集中豪雨に伴う出水により、安倍川の河原や河口、海岸に多量の流木が流れ着いています。流木については河川の問題だけでなく、地域の環境、山林の整備、漁業への被害など影響範囲は多岐にわたります。流木が地域にどの様な影響を与えているか、きれいな川や海をどのように残していくかということに関心を持って行動してもらうことが大切です。」と話されました。
参加された社員、ご家族、退職者の皆さんありがとうございました。
<参考>主催者確認
●全体参加者数1200(人)
●収集した流木を中心とするごみの量:約35立方メートル
- 参加者所属企業
- NTT西日本ビジネスユニット内各社(NTT西日本静岡支店、NTTビジネスソリューションズ、NTTマーケテイングアクト、NTTフィールドテクノ、NTTネオメイト、NTTビジネスアソシエ西日本)NTT西日本ビジネスフロント、NTTファシリティーズ、NTTテルウエル西日本、静岡NDS株式会社、NTT西日本退職者
- 活動場所
- 安倍川河川敷(静岡市葵区田町 安倍川親水広場安倍川橋〜安西橋)
- 参加人数
- 130名