奈良グループでは、生物多様性保全活動の一環として、近畿大学農学部がキャンパス敷地内で実施している絶滅危惧種である「ニッポンバラタナゴ保護」並びに保護池周辺の「里山修復活動」に平成23年度より協力しています。
今回は、NTT西日本奈良グループ、ＮＴＴ西日本本社を含む各グループ会社各組織の社員、そのご家族等を含め、23名の方に参加していただきました。
10月の活動は、「里山修復活動」の一環として、稲刈り、台風の影響により水路に迷い込んだ生物の救出、保護池周辺の草木の伐採を実施しました。
まず、近畿大学農学部環境管理学科の教授より本活動の趣旨等を説明していただき、その後、まず、子どもを中心に、学生が運営している里山ミニ水族館を見学させていただいた後に、稲刈り、水路に迷い込んだ生物の救出を行いました。
稲刈りは、学生の方々（約20名）の協力もいただき、子どもたちを中心に稲刈りを実施し、刈り取った稲を今では珍しい足踏み脱穀機で穂から籾をそぎ落としました。稲刈りも初体験の子どもたち、更には、脱穀機で穂から籾をそぎ落とす作業は、大人でも初体験の方が多く、参加者全員が楽しく、貴重な体験をした一日でした。
水路に迷い込んだ生物の救出は、近大の先生から「このままにしておくと生物が死んでしまうので助けてほしい」との一言もあり、子どもたちは、真剣にニッポンバラタナゴやメダカなどを網で救出してくれました。
今回の活動も、大人から子どもまで楽しめる活動となりました。
今後も、ＮＴＴ西日本奈良グループでは、継続してこの取り組みを実施していきたいと考えております。
皆様のご参加をお待ちしております。
- 実施会社
- ＮＴＴ西日本 奈良支店（事務局：ＢＡ西日本 関西支店 奈良事業所 総務担当）、ＮＴＴ西日本 本社 技術革新部、人事部、ＢＳ関西支店大阪第一ビジネス営業部・奈良ビジネス営業部、ＢＡ関西支店企画部・大阪事業所・奈良事業所、奈良支店企画総務部
- 活動場所
- 奈良県奈良市 近畿大学農学部敷地内
- 参加人数
- 23名
