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みどりいっぱい 高知事業所 環境年次報告2019 環境年次報告

Midori Ippai Project みどりいっぱい 高知事業所
ー みどりいっぱいプロジェクトの推進

NTT西日本は、自然環境との調和は、人類にとって重要な責務であると認識しています。そこで、社員一人ひとりが環境保全活動や生物多様性保全活動を通じ、豊かな地球環境を守っていくための施策として、「みどりいっぱいプロジェクト」を推進しています。

―森林環境保全活動(NTT光の森)などを通じた生物多様性保全の取り組み―


NTT西日本高知グループでは、2008年11月11日に協働の森パートナーズ協定を高知県・高知市・高知市森林組合と締結しました。活動開始から毎年50名規模で間伐整備などの森林環境保全を行い、高知エリアのグループ社員一丸となって取り組み続けています。これまでに延べ776名が活動に参画しました。

2018年度は、11月17日にNTT光の森において、高知グループの社員とその家族、退職者などの総勢47名が参加して間伐作業を実施しました。今回の活動も、これまで同様に間伐体験と木工教室を2班に分かれて行いました。間伐作業の現場は少し急な斜面でしたが、高知森林組合の方々の指導のもと、大人と子どもが力を合わせてのこぎりを使い、直径30センチメートルほどのスギの木を4本伐採しました。一方、木工教室では、大人が携帯電話スタンド、子どもが椅子作りに挑戦。意外にも椅子作りに苦労して時間はかかりましたが、完成した椅子に子どもたちは嬉しそうに腰掛けていました。また、2019年1月24日には、これまでのNTT光の森での森作り事業への協賛により、高知県知事から感謝状をいただくなど、取り組み開始から10年の節目を記念する出来事もありました。

さらに高知グループでは、11月14日に、帯屋町シンボルロード花壇の植え替え作業も実施。1991年から行われている本取り組みは、今回で27回目となります。高知エリアのグループ社員や退職者など30名が参加し、冬の寒さに強く美しいパンジーやビオラなど880株の植え替えを行いました。

NTT西日本高知グループは、今後もこれらの活動を継続して行うことで、生物多様性保全のための取り組みに注力していきます。

社員の声

NTTビジネスアソシエ西日本
四国支店 高知事業所
清家 主税

NTT西日本高知グループは、2008年に協働の森パートナーズ協定を高知県などと締結しており、そこから毎年約50名が森林環境保全に取り組んでいます。環境先進企業の一員として、「森林の再生」「交流の促進」を柱に、手入れの行き届いていない森林の再生を目的に取り組んできました。

やはり、長く取り組んできた施策ですので、苦労も多くありました。例えば、多くの人に参加してもらうための呼びかけ、社員だけでなくそのご家族まで参加していただくための日程調整は苦労している点です。さらに、お子さんにも多く参加いただくイベントとなっているため、安全の確保(作業前の安全指導など)は特に気を使って行っています。
また、既に10年以上毎年間伐作業を行ってきましたので、皆が作業しやすい平坦な場所が減ってきたため、活動してもらう場所を確保するのも大変になってきました。ただ、本活動については、NTT西日本グループとしてのCSR活動の推進にも大きく寄与している活動だと考えていますので、引き続き工夫し、注力していきたいと考えています。

本活動によって得ることができたことといえば、まず何よりも、社員の環境保護に対する意識醸成が上げられます。間伐作業を体験することが、森林保全の大切さ・取り組みの必要性を強く感じる貴重な機会になっているようです。また、イベントに参加することにより、社員同士の一体感醸成にもつながっているのではないでしょうか。加えて、社内だけではなく、高知県の林業に関わる皆さんと私たちNTT西日本グループの社員とのコミュニケーション活性化にもつながっていると考えています。

関連サイト

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