このページの本文へ移動

  • カテゴリ別
  • 特集ページ
  • メニューを閉じる
セキュリティおまかせプラン
サービス一覧はこちら
  • 課題から探す
  • 特集ページ
  • メニューを閉じる
  • 業種別
  • 特集ページ
  • メニューを閉じる
セキュリティおまかせプラン
業種別ソリューション一覧はこちら
  • お問い合わせ
  • サポート
  • メニューを閉じる

電話でのお問い合わせ

電話でのお問い合わせ

0120-765-000

0120-045-783

受付:9:00 ~ 17:00
※土曜・日曜・祝日・年末年始(12/29~1/3)を除く

  • ※携帯電話からもご利用いただけます。
  • ※電話番号をお確かめのうえ、お間違えのないようお願いいたします。
  • ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、営業時間を短縮させていただく場合があります。ご了承ください。

ここから本文です。

サザンクロスルータシステム AR260S V2

詳細情報

種別

ファームウェア

公開日付

2008年10月20日

バージョン

3.0.0

本バージョンで修正された項目

  1. 変換前のアドレスが同一のダイナミックNATを別インターフェースに設定しようとすると、「ダイナミックNAT ルール数が限界に達しました」と表示され、設定できないという事象を改善しました。
  2. ログの出力先をsyslogサーバーに設定し、大量のログが出力される状態で再起動すると、LAN側インターフェース(eth1)がリンクアップしているにも関わらず、リンクダウン状態となってしまう事象を改善しました。
  3. Web GUI からLAN側インターフェース(eth1)にセルフアクセスの設定をすると、Sequence number errorが発生し通信できなくなる場合があるという事象を改善しました。
  4. ファイアウォール設定において、宛先ポートあるいは送信元ポートにTCPポート69 またはUDP ポート20、21 を指定すると、再起動時ファイアウォールのInbound/Outboundのルールが消失することがあるという事象を改善しました。
  5. WAN側インターフェースに割り当てたものとは異なるIPアドレスをスタティックNATで定義し再起動すると、スタティック NATのアドレスがARPリクエストに応答しなくなる事象を改善しました。
  6. ごくまれに、IPsec SAに不整合が発生し、IPsec SAが予期せず削除されることがあるという事象を改善しました。
  7. IPsec SAに通信量に従った寿命を設定した場合、または寿命の設定に関わらず暗号鍵の変更が滞った場合に、「ISKMP[009]: Internal data error: Inconsistency PF_socket」メッセージがログに記録されたり、IPsec SAが確立できない状態が発生し通信が途絶えたりすることがあるという事象を改善しました。

本バージョンで仕様変更された機能

  1. セットアップウィザードに関する変更

    Web GUI のセットアップウィザードを廃止し、主にWAN側インターフェースの設定を行う「かんたん接続」とVPN設定を行う「かんたんVPN」をメニューに追加しました。「かんたん設定」および「かんたんVPN」の詳細については、取扱説明書をご覧ください。

  2. Web GUI に関する変更

    Web GUI に対して以下の修正、および改善を行いました。

    • DHCPクライアント一覧にホスト名表示を追加しました。
    • ログのファイル保存機能を追加しました。
    • WAN/LAN統計情報の表示内容を改善し、統計情報のクリアボタンを追加しました。
    • 各PPPoEセッションの状態を有効/ 無効に設定できるようにしました。
    • PPPoE/DHCPのデフォルトルートに「設定なし」を指定できるようにしました。
  3. PPPoEに関する変更

    PPPoEに対して以下の拡張、および変更を行いました。

    • PPPoEの最大セッション数を4 に拡張しました。
    • PPPoEインターフェース上におけるMSS クランプ(インターフェースのMTU に応じて、TCPヘッダー内のMaximum Segment Sizeオプションの値を書き換える機能)自動計算機能が追加されました。本機能が有効な場合、MSS値は、PPPoEインターフェースのMTUから40 バイトを差し引いた値に設定されます。本機能はデフォルトで有効に設定されています。
  4. その他
    • テクニカルサポート情報で取得できる情報に、ファイアウォールセッション情報などを追加しました。
    • 各ポート単位で統計情報を取得できるようにしました。
    • IPsec SAの通信量に従った寿命として設定できる最大サイズを64MByteから4GByteに変更しました。
    • IKEパケットのパディングデータを0x00 に変更しました。

本バージョンで追加された機能

  1. 仮想トンネルインターフェースの追加

    ネットワークインターフェースに仮想トンネルインターフェースを追加しました。仮想トンネルインターフェースを使用することにより、VPN経路の冗長化を設定することができます。

  2. WAN側インターフェースの固定設定

    WAN側インターフェース(Eth0)の通信モードの固定設定が可能になりました。通信速度およびFull/Half Duplexの設定が可能です。

  3. ルート情報の優先度およびNull(破棄)ルートの設定

    ルーティングテーブルに対して、ルート情報の優先度の設定、および、Null(破棄)ルートの設定が追加されました。

    • ルート情報に優先度の設定が可能になりました。これにより同一の宛先に対して経路を冗長化できます。なお、経路選択は、次の順に優先されます。
      • 最長一致法による経路選択
      • ルートの優先度による経路選択
      • 経路の登録順(先に登録した経路を優先)
      なお、本機能の追加に伴い、PPPoEや固定IPで設定したデフォルトルートの優先度を、 254 から1 に変更しました。旧バージョンのファームウェアで設定ファイルを作成し、本バージョンにバージョンアップした場合、優先度は254 と表示されます。
      本バージョンのデフォルトと同様の状態に更新したい場合は、WANの設定画面で、そのまま「適用」ボタンを押すことにより、優先度=1 で再登録されます。
    • ルート情報にNull(破棄)ルートの設定が可能になりました。Null(破棄)ルートにマッチしたパケットは破棄されます。
  4. DHCPドメイン名

    DHCPサーバーの設定可能項目に「ドメイン名(オプション)」が追加され、DHCPクライアントへのドメイン名の割り当てが可能になりました。

  5. ISAKMPハートビート機能

    ISAKMPハートビート機能(draft-ietf-ipsec-heartbeats-01.txt ベース)が追加されました。ハートビート機能に関する各種タイマーの値は、以下に示す値に固定となります(他のARルーターのデフォルトと同じ)。

    • ハートビートパケット送出間隔:20 秒
    • 最大遅延時間:5 秒
    • ハートビートパケット消失許容数:3 回

    また、ハートビートパケットの「送受信」のみ設定可能で、「送信のみ」、「受信のみ」の設定はできません。

次のような機能追加、仕様変更、機能改善が行われました。

商品・サービスに関するご質問など、
お気軽にご相談ください。