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「INSネット」をご利用の事業者さまへ

INSネット(総合デジタル通信サービス)は2024年8月31日(土)をもってサービスの新規販売は終了、2028年12月31日(日)をもってサービスを終了いたします。詳細はこちらをご確認ください。

以下の情報については、2023年12月時点の情報です。

INSネットの「通話モード」は引き続きご利用いただけますが、「ディジタル通信モード」は、2024年1月から地域ごとに段階的にサービスを終了いたします。
ご利用されている場合は、計画的な準備をお願いいたします。
「ディジタル通信モード」のサービス終了に合わせて、「切替後のINSネット上のデータ通信(補完策)」を2027年ごろまでを目途に提供させていただく予定です。(IP網移行時期別の補完策への切替イメージはこちら
ただし、補完策では従来の「ディジタル通信モード」より伝送遅延が生じ処理時間が増大する等、利用する機器によっては通信に影響が発生することにご注意ください。
なお、補完策とは「ディジタル通信モード」の提供終了までに別サービス等への移行が間に合わないお客さまに対して、当面の対応策として、一定期間ご提供するものです。

【2024年1月以降の設備切替後、「加入電話」または「INSネット」にてモデム通信等をご利用の場合について】
パソコンやモデムを利用した通信、FAX通信をご利用になる場合、2024年1月以降の設備切替後は、現在と同一品質ではご利用いただけなくなる場合があります。

  • モデム通信等に係る検証環境の提供についてはこちらをご確認ください。

INSネット ディジタル通信モードの主な用途

INSネットの「ディジタル通信モード」とは、INSネットサービスに標準で具備された主にデータ伝送に特化した通信モードのことで、専用端末によるセンター⇔エンド間通信でのご利用が多いです。

切替事例

以下表内のリンクになっている区分をクリックすると、切替事例がご確認いただけます。

区分 利用用途(主な利用例)
POS(販売情報管理システム) 企業の本部⇔店舗間のPOS端末通信
CCT/CAT(信用照会端末) クレジットカード会社⇔店舗間のCAT端末通信
警備 お客さま宅等から警備会社への監視映像通信
ラジオ放送 屋内外からの番組中継、他のラジオ局への番組素材配信、本社⇔送信所間の音声通信
企業のEB(電子バンキング) 銀行⇔企業間のEB(振込・口座照会)
EDI(電子商取引) メーカー⇔卸⇔小売間での商品受発注データ通信
ビル管理(エレベーター監視) ビル等における入口・エレベーターの監視映像送信・通報
G4FAX 主にコンビニのマルチコピー複合機によるG4FAX
銀行ATM 銀行のセンター拠点⇔店舗ATM間のデータ通信のバックアップ
企業内WAN(事業者の拠点間ネットワーク) 企業内ネットワーク(WAN)でのデータ通信のバックアップ
レセプトオンライン請求 オンラインによる診療報酬等の請求データ(レセプトデータ)通信

POS分野におけるデータコネクトへの切替事例(イメージ)

銀行ATMにおける光IPおよび無線への切替事例(イメージ)

銀行ATMにおける無線への切替事例(イメージ)

INSネット ディジタル通信モード利用有無の確認方法

INSネットの「ディジタル通信モード」をご利用されているかどうかを確認いただく方法は、次の方法になります。

事前確認 ・NTT西日本・NTT東日本が提供するINSネットをご利用されているかを確認 ・INSネットに機器が接続され、現在も使用しているかを確認→INSネットディジタル通信モードご利用確認方法 【確認方法①】「TA※1」またはDSU※2」に接続されている機器の構成や取扱説明書等で仕様を確認 ※1 TA:ターミナルアダプター ※2 DSU:ディジタルサービスユニット 【確認方法②】NTT西日本・NTT東日本の請求書(料金内訳)に『INS通信量』の料金が発生しているかを確認

【確認方法①】
「TA(ターミナルアダプター)」または「DSU(ディジタルサービスユニット)」に接続されている機器の構成や取扱説明書等で仕様を確認(その他、導入・保守ベンダー様や機器メーカー様への確認等)

TA(ターミナルアダプター)の場合

対象のTA(ターミナルアダプター)機種はこちらからご確認ください。

DSU(ディジタルサービスユニット)の場合

データ通信端末例

EDI、POS端末、CAT端末、G4-FAX、警備端末

【確認方法②】 NTT西日本・NTT東日本の請求書(料金内訳)に「INS通信料」の料金が発生しているかを確認

ディジタル通信モードでご利用されている場合、「INS通信料」という表示になります。必ず複数月の請求書をご確認ください。

平成26年5月分(お支払期6月2日の場合)の例としては、ご請求書の料金内訳名の中に「INS通信料」と表記されているかをご確認ください。
  • バックアップ等での低頻度のご利用や、NTT西日本以外の通信会社をマイラインに登録いただいている場合等、NTT西日本の料金請求に表示されない場合がありますので、ご注意ください。

「切替後のINSネット上のデータ通信」(以下、補完策と呼びます)の概要(予定)

補完策とは「ディジタル通信モード」の提供終了までに別サービス等への移行が間に合わないお客さまに対して、当面の対応策として、一定期間ご提供するものです。
ただし、補完策では従来の「ディジタル通信モード」より伝送遅延が生じ処理時間が増大する等、利用する機器によっては通信に影響が発生することにご注意ください。

提供条件(予定)

  • 「INSネット ディジタル通信モード」と全く同一の品質とはならないものの、既存のINSネット対応端末を利用したデータ送受信が可能です。
  • 切替後のINSネットを利用するお客さまは、データ通信(補完策)も利用可能です。
  • データ通信料は、切替後の加入電話・INSネットの音声通話と同じ全国一律9.35円/3分です。
  • NTT西日本・NTT東日本の切替後の加入電話・INSネット・「ひかり電話」「ひかり電話ネクスト」「光回線電話」及び「コラボ光ひかり電話(ひかり電話ネクスト含む)」(テレビ電話・データコネクト・データコネクト通信中の音声通話は除く)、他社加入電話、他社IP電話(050番号への通話を除く)へ発信の場合。携帯電話等への通話料金は異なります。
  • *従来の「ディジタル通信モード」より伝送遅延が生じ処理時間が増大する等、利用する機器によっては通信に影響が発生することにご注意ください。
  • *INSネット対応端末の更改が間に合わないお客さまに対し、2027年ごろまでを目途に提供させていただく予定です。

提供の仕組み

審査23-1481【250228】