タガミ・イーエクス様 導入事例
セキュアなWi-Fi環境を実現し工場の生産性向上に貢献

Wi-Fiを導入した理由は?
生産性向上を目的に、機械設備を社内のネットワークに接続して、稼働状況を管理するためです。
産業・建設・環境機械をはじめとする製品の、設計から製造に至る全工程を一貫して行っています。
以前から、自前でWi-Fi環境を構築し、工場内でノートパソコンを利用して業務を行っていました。そんな中、さらなる生産性向上を図るため、Wi-Fi機能搭載の新型機械設備を導入。LAN経由で稼働記録などのデータを収集・管理する、工場のIoT化に向けた取り組みをスタートしました。
しかし、従来のWi-Fi環境をそのまま利用するのは、ネットワークの安定性やWi-Fi機器の老朽化、また、インターネットに直接つながることによるセキュリティ上の不安など多くの課題がありました。そこで、全6拠点で新たにセキュアなWi-Fi環境を整備する計画が持ち上がったのです。

業務部 業務課長 中島 洋輔様
スマート光ビジネスWi-Fiを導入した決め手は?
セキュリティ性と利便性を兼ね備え、サポート体制も信頼できると感じたからです。

そんな、当社が抱えていた課題を解決するものとして、NTT西日本からスマート光ビジネスWi-Fiの提案を受けたのです。
注目したのは、インターネットにつながるネットワークと社内ネットワークを分けられること。これにより、セキュリティを確保した上で機械設備の情報を収集・管理できるのは大きなポイントでした。また、トラブル時の対応をNTT西日本に一元的に任せられることにも魅力を感じ、導入を決定しました。
導入効果についてお聞かせください。
生産性向上はもちろん、Wi-Fi活用の幅が広がり、至る所の業務効率化に寄与しています。
機械設備を運用する技術者からは、社内ネットワークにつながった機械設備の各種データをその場で確認できるため、「本当に便利になった」との声が挙がっています。
また、管理面から見てもさまざまなメリットがあります。社内の業務用端末だけがアクセスできるように制限を掛けたことで、セキュリティが強化されたこと、各拠点のWi-Fiに関する設定状況を本社で一括して把握・管理できるため、トラブル確認やパスワード変更などで現地に出向く必要がなくなったことなどです。これにより、システム管理者の負担が軽減されました。
最近では、自席以外にノートパソコンを持ち運んで業務を行うなど、IoT以外にも活用の幅が広がっています。
まれに、来社されたお客さまが急な用件でインターネットを使いたいとお申し出になった場合も、社内用とは別に、インターネットにつながるネットワークをお客さま用のSSIDでご利用いただくので、社内情報が漏えいする不安もありません。

NTT西日本の対応やサービスについての感想を教えてください。
セキュリティ面の不安や管理面の負担などの課題を、細やかな対応で解決してくれたことに感謝しています。

NTT西日本は、セキュリティを高めたいという要望に対し、導入時の電波調査を徹底して無線アクセスポイントの電波を外部から干渉しないようにしてくれたほか、Wi-Fiの操作方法の変更点を丁寧に説明してくれるなど、一つ一つ細やかに対応してくれました。何より、トラブル時に一元的に対応してくれるサポート体制は心強いですね。
将来的には、現在、紙に手書きして管理している各部門の業務実績について、タブレット端末から直接入力できるような仕組みを導入できればと考えています。NTT西日本には、そうしたさまざまな活用方法を、今後も引き続き提案してほしいと思っています。
お客さま情報
株式会社タガミ・イーエクス 様

所在地:石川県能美市粟生町西2-2
拠点数:全6拠点
従業員数:240名
「無極」(知恵は極まることなく改善は無限である)を社是とし、産業・建設・環境機械をはじめ、社会インフラ整備や地球環境保全に役立つ機械のメーカーとして、設計から製造まで一貫した体制で、国際水準第1級の商品を提供し続けている。
スマート光ビジネスWi-Fiについて
- ●スマート光ビジネスWi-Fiのご利用には、「フレッツ 光ネクスト」または「フレッツ 光ライト」もしくはコラボ光、およびプロバイダーの契約・料金が必要です。
- ●スマート光ビジネスWi-Fiのご利用は法人(営利、非営利、公的法人)に限らせていただきます。
- ●ご利用いただく端末(パソコンやタブレット、スマートフォン等)はお客さまにてご用意をしていただく必要があります。
- ●通信規格(IEEE802.11ac/n/a/b/g) に対応した端末(パソコンやタブレット、スマートフォン等)での利用に限ります。
- ●無線AP(アクセスポイント)の無線電波提供範囲はお客様拠点内(屋内)の無線AP(アクセスポイント)の無線電波が届く範囲に限ります。
無線電波の届く目安としては、無線AP(アクセスポイント)から半径25m程度となります。(電波を遮蔽する建物等の場合は除く) - ●無線AP(アクセスポイント)の設置はお客さまにてお願いします。NTT西日本が設置を代行する場合は別途費用が必要です。
- ●スマート光ビジネスWi-Fiについて詳しくはこちらをご確認ください。
- ※「コラボ光」とは、光コラボレーション事業者が提供するFTTHアクセスサービスのことです。(詳しくはこちらをご確認ください。)
フレッツ 光ネクスト等について
- ●サービス提供エリアであっても、利用できない場合があります。エリアについては、お問い合わせいただくか、こちらをご確認ください。
- ●インターネットのご利用には、プロバイダーとの契約・料金が必要です。
フレッツ・VPN ワイドについて
- ●ご利用には、VPN管理者の場合はフレッツ 光ネクストまたは一部の「コラボ光」、VPN参加者の場合はフレッツ 光ネクスト、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN、一部の「コラボ光」のいずれかの契約・料金が必要です(ただしフレッツ 光ライトはご利用いただけません)。
- ●ベストエフォート型サービスであるため、通信速度や通信品質を保証するものではありません。なお、ご契約いただけるフレッツ 光ネクスト等の品目はプランにより異なります。
「ひかり電話オフィスA(エース)」について
- ●「ひかり電話オフィスA(エース)」のご利用には、「フレッツ 光ネクスト」または一部の「コラボ光」、「ビジネスイーサ ワイド」の契約・料金が必要です。なお、「コラボ光」が廃止された場合、NTT西日本がお客さまに直接提供する「ひかり電話オフィスA(エース)」も同時に廃止になります。
- ●0039等の電気通信事業者を指定した発信など、一部かけられない電話番号があります。
- ●停電時には利用できません。
- ●ナンバー・ディスプレイ未対応電話機をご利用の際は、電話番号表示ができず、また通話できない場合等があります。
- ※掲載の情報は2017年3月現在のものです。
サービスの導入効果はご利用者さまの声に基づくものであり、お客さまのご利用状況により効果は異なります。