第61回じまんの家族図画・作文コンクール
特賞(作文の部)4学年の部
城岳小学校 プリド アナリア(ぷりど あなりあ)
「家族は私の応えん団」
私は三年生の時に、児童オリンピックという陸上大会の百メートル走に参加しました。児童オリンピックのお知らせをもらった時、お父さんとお母さんに
「児童オリンピックの百メートル走に出てみたい!」
と言うと、二人ともすぐに
「アナリアが出てみたいなら、チャレンジしてみよう。一緒に練習してがんばろう!」
と言ってくれました。
それから児童オリンピックまでの間、お父さん、お母さんと公園で走る練習をしました。
「わきをとじて、大きく手をふりながら、足を前に出すように走るんだよ。まっすぐゴールを見て、転ばないように走る!」
と、お父さんがアドバイスをしてくれて、お母さんはタイムをはかったりして、応えんをしてくれました。
児童オリンピック当日、私の出番が近づくと、お母さんがゼッケンを付けてくれて、
「きんちょうしていると思うけど、みんな同じだよ。転ばないように気をつけて、がんばってね。」
と、私のかたをポンポンとたたきました。
競技場へ入ると、とてもきんちょうして、心臓がドキドキしました。観客席の方を見ると、お父さんとお母さんが私からすぐ見えるところにいてくれて、大きく手をふってくれました。私はそれを見て、
「よーし!がんばるぞ!」
と気合いが入りました。
「オンユアマーク。セット。パーン!。」
と走り出しました。私は一生けん命走りました。お父さんとお母さんが
「アナリア!がんばれーいけいけー!」
と、応えんしている声が聞こえました。みんなとても速くて、私は七人中七番目でゴールしました。
走り終わるとお母さんが待っていてくれて、
「アナリア、よくがんばったね。こんな大勢の人の中で一生けん命走って、すごかったよ。えらいえらい!」
と言ってくれました。私は、
「速い子たちと走れて、とても楽しかった。また来年もチャレンジしたい。」
と言うと、お母さんが、
「うん!来年もまたがんばろー!」
と言ってくれました。お父さんも私をだきしめてくれて、
「よくがんばった。一生けん命走ったね!」
とたくさんほめてくれました。
私の家族は、私の応えん団です。陸上大会、運動会、お話大会、音楽発表会など、いつも私を応えんしてくれるので、私はいろいろなことにチャレンジできるし、がんばることができます。いつも応えんしてくれてありがとう。これからもがんばるから、応えんよろしくおねがいします。
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