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第61回じまんの家族図画・作文コンクール
特賞(作文の部)2学年の部

城東小学校 のそこ たいち(のそこ たいち)

「お父さんのすごいところ」

 ぼくのお父さんの、すごいところはたくさんあります。
 たとえば、タンスがこわれた時すぐになおしたり、おもちゃのでんちこうかんで、小さな小さなネジを上手にあつかいます。
 いえのこともたくさんできます。せんたくは、お父さんのたんとうです。せんたくきのスイッチを入れたり、かんそうきをまわしたりします。そしてかんそうしたせんたくものをとります。タオルやふくをていねいにたたみきれいにかたずけます。ときどき水とうやおべんとうばこもあらってくれます。
 お休みの時は、公えんへ行っていっしょにキャッチボールやバレーボールをしてくれます。お父さんとかけっこで、しょうぶをしてみたら、ぼくがかちます。
 お父さんは、車が大すきです。とくに、かんきょうにやさしい車がよいそうです。いつも安ぜんうんてんで、ぼくたちをのせてます。
 お父さんは、わかいころこうつうじこで、大ケガをしました。そして左手がマヒをしていてうごきません。それでもかた手で、せんたくものたたみやかたずけ、いろいろなものをなおしたりみんなが安心してすごせるようにしてくれます。
 ぼくが小さいころ、ほいくえんに行く時に雨がふるととてもしんぱいな思いをしたそうです。右手でにもつをもち、カサをさすとぼくと手をつなぐことができず、ぼくがころばないかドキドキしたそうです。ぼくにカサをさしているので、お父さんのようふくは、びしょぬれだったそうです。
 「じぶんでカサをさせるようになって、らくになったよ。大きくなったな。」
 お父さんはうれしそうにみました。じぶんのことは、じぶんでできるようにしたいと思いました。
 お父さんは、やさしくていっしょうけんめいでかっこいいです。
 ぼくが大きくなったら、たくさんたすけてあげたいです。

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