広域イーサネット ビジネスイーサ ワイド オプションサービス
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QoS制御機能
QoS制御機能は、お客さまがフレームごとに指定された優先順位に従って、転送を行う機能です。
これにより、音声や企業の基幹データなどを送受信したい場合に、それらを優先度の高いデータとして伝送することで安定した伝送品質を確保できる他、空き帯域を利用して他のデータも伝送する等、回線帯域を有効にご利用いただくことができます。
- ※QoS制御機能のご利用にあたっては、ご契約・料金が別途必要です。
- ※識別子を付与可能な機器が必要になります。
項目 | 内容 |
---|---|
ご利用可能な 識別子 |
以下から契約毎に1種類の選択が可能 (複数の選択はできません) ・ToS(※1) ・TC (※2) ・CoS(※3) ・VLAN-ID(※4) |
設定可能な 優先順位 |
帯域確保型:「第1優先」「第2優先」「第3優先」「非優先」の4段階で設定可能 バーストプラン(一部帯域確保型):「第1優先」「第2優先」「非優先」「ベストエフォート」の4段階で設定可能 |
- ※1 ToS(Type of Service):IPv4パケットのヘッダーに設定された送受信の優先順位を指定する識別子の一種のこと
- ※2 TC(Traffic Class):IPv6パケットのヘッダー内の8ビットの情報で、優先順位を指定する識別子の一種のこと
- ※3 CoS(Class of Service):イーサネットフレームのVLANタグに設定された送受信の優先順位を指定する識別子の一種のこと
- ※4 VLAN-ID:イーサネットフレームの中に設定されたVLAN(イーサネットのネットワークを論理的に分割したグループ)を識別するためのIDのこと
フィルタリング設定機能
フィルタリング設定機能は、アクセス回線において転送可能なフレームをVLAN-IDの値によって制御する機能です。特定VLAN-IDで網内に入ることが可能な拠点をセンター拠点と1つのエンド拠点のみに限定し、フレームの送信元を特定します。 同一通信グループ内で拠点間のアプリケーションごとにセキュリティーを確保することが可能となります。
- ※フィルタリング設定機能のご利用にあたっては、ご契約・料金が別途必要です。
- ※QoS制御機能との併用が可能です。サブグループ設定機能との併用はできません。
- 一般データ用VLAN-IDを持ったフレームは、通常通り通信可能です。
- 重要データ様VLAN-IDを持ったフレームは、網内への通信を許可されず、網の入口で破棄されます。
サブグループ設定機能
1つの通信グループ (VLAN) を複数のサブグループに分割し、サブグループごとにセキュリティーを確保した通信を行う機能です。
また、1つのアクセス回線に複数のサブグループ通信を多重させることが可能です。ビジネスイーサ ワイドでは10Mbps/100Mbps/1Gbps品目に多重することができます。多重可能な多重数は品目ごとに異なり、1Gbpsで「15」、10Mbps/100Mbps品目で「5」となります。
1つの通信グループに設定可能なサブグループ数は最大「15」となります。
- ※サブグループ設定機能のご利用にあたっては、ご契約・料金が別途必要です。
- ※バーストプラン(一部帯域確保型)では、サブグループ多重を行う契約者回線に対して、一部帯域確保品目を利用することは出来ません。
レンタルCPEサービス
CPEとは、ルーターやスイッチ等、通信事業者のネットワークに直結するお客さま宅内の情報機器のことです。レンタルCPEとは、NTT西日本が提供するネットワークサービス「ビジネスイーサ ワイド」のオプションサービスとして、「ビジネスイーサ ワイド」と併せて、この情報機器をレンタルにて提供するサービスです。
- ※レンタルCPEのご利用にあたっては、ご契約・料金が別途必要です。
ネットワークの構築・更改時における初期投資のコスト負担軽減
お客さま宅内の情報機器をNTT西日本のネットワークサービスの利用料と併せてお支払いいただくことができますので、ネットワークの構築・更改時に新たな宅内情報機器を購入する必要がなく、初期費用にかかる負担を軽減いたします。
情報機器設定にかかる負担の軽減
専門的な知識が必要な情報機器の設定を、NTT西日本にお任せいただけますので、お客さまの情報機器設定にかかる技術者確保等の負担を軽減いたします。
ネットワークと情報機器の一元管理
ネットワークはもちろん、情報機器の維持・管理も一元的にさせていただきますので、お客さまの故障対応時にかかる時間や手間を軽減いたします。
サービスイメージ(概要図)
サービス内容・提供料金
商品名 | レンタルCPE小容量用(I型) |
---|---|
機器保守 | 24時間365日オンサイト保守 |
提供形態 | アクセス拠点用ルーター |
月額利用料
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月額利用料
レンタルCPE小容量用(I型)
7,700円(税込)※ -
ビジネスイーサ ワイド
月額利用料
- ※装置1台ごとの料金です。機器のレンタル料金・保守料金が含まれます。
工事費
<レンタルCPEを新規にご契約いただく場合>
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機器工事費
レンタルCPE小容量用(I型)
16,500円(税込)※ -
ビジネスイーサ ワイド
工事費・契約料 ※3
- ※装置1台ごとの料金です。
<既設のレンタルCPEの設定を追加、変更いただく場合>
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追加・設定変更工事費
レンタルCPE小容量用(I型)
11,000円(税込)※ -
ビジネスイーサ ワイド
工事費 ※4
- ※装置1台ごとの料金です。
- ※1 ビジネスイーサ ワイドおよびレンタルCPEにかかわる詳細な提供条件等については、LAN型通信網サービス契約約款に基づきます。(http://www.ntt-west.co.jp/tariff/)
- ※2 お客さまネットワークの態様に応じた機種の選定をコンサルティングいたしますので、詳しくは弊社営業担当者へご相談ください。
- ※3 既設のビジネスイーサ ワイドを利用してレンタルCPEを新規にご契約いただく場合でも、ビジネスイーサ ワイドの工事費が必要となる場合があります。詳しくは弊社営業担当者へご相談ください。
- ※4 既設のレンタルCPEについて設定変更等を行う際、ビジネスイーサ ワイドの設定変更を伴う場合は、ビジネスイーサ ワイドの設定変更工事費が必要となる場合があります。詳しくは、弊社営業担当者へご相談ください。
トラヒックレポート
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トラヒックレポートはお客さまのトラヒック測定を行い、拠点単位の利用状況をWEB上で閲覧できるサービスです。お客さま拠点ごとのトラヒック管理にご利用いただくことができ、より効率的なネットワーク運用を実現します。 さらに追加機能の利用により、重要拠点の重点的な管理を実現いたします。
- ※トラヒックレポートを閲覧いただくためには、ご契約が別途必要です。(無料)
対象サービス
ビジネスイーサ ワイド
基本機能(無料)
基本機能 | レポート表示機能 | 日報、週報、月報、年報のトラヒック変動をWEB上で表示します。 |
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PDF印刷機能 | 表示されたレポートのPDFファイルでの印刷を可能とします。 | |
CSVダウンロード機能 | 収集データをCSV形式でダウンロード可能とします。 |
追加機能(無料)
追加機能 | 閾値超えメール通知機能 | トラヒックがあらかじめ設定した値を超えた場合にお客さまへ通知する機能です。 |
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