ISDN 料金について よくあるご質問 「INSネット(総合デジタル通信サービス)」は2024年8月31日に新規/移転申込受付を終了し、2028年12月31日をもってサービス提供を終了いたします。なお、オプションサービスの新規申込受付はサービス提供終了日まで継続いたします。詳細はこちらをご確認ください。 ISDN 基本FAQ ISDN サービス概要 ISDN 料金 ISDN 通信機器・配線工事 ISDN お申し込み受付 導入時の費用と工事費 毎月の費用 導入時の費用と工事費 回答をすべて開く 回答をすべて閉じる Q INSネット64/INSネット64・ライト(いずれも総合デジタル通信サービス)の導入費用はいくらか? A 以下のとおりです。なお、工事費は、NTTがDSUおよび通信機器を接続するコネクター(1ケ口)を2つ設置する工事を行った場合の例で算出します。 導入費用 新規でINSネット64を設置する場合 加入電話から変更する場合 新規でINSネット64・ライトを設置する場合 契約料 880円 880円 880円 施設設置負担金 39,600円 − − ❶交換機等工事費 − 1,100円 1,100円 ❷屋内配線工事費 12,650円 − 12,650円 ❸機器工事費(DSU) 3,850円 3,850円 3,850円 ❹機器工事費(機器配線) 6,930円 6,930円 6,930円 ❺基本工事費 8,250円 8,250円 8,250円 ❻コネクタ(交換)とケーブル代含 2,420円 2,420円 2,420円 合計 74,580円 23,430円 36,080円 このほか、DSU(NTT西日本から購入される場合18,700円)、ターミナルアダプター(TA)、ディジタル電話機等のISDN対応の通信機器の代金が必要です。なお、お客さまのご要望される工事内容により費用は異なります。 Q 設備充当によりINSネット64またはINSネット64・ライトの新設で、同時にダイヤルインサービス(オプション)利用(グローバル着信利用)の工事を行った場合の工事費はどうなるのか? A まず、ダイヤルイン工事費(1契約者回線番号または1追加番号毎に770円)がかかります。 その他、設備充当を行った場合やINSネット64・ライトの場合では、工事費の減額が適用されないため、ダイヤルイン工事費とさらに交換機等工事費が1,100円かかります。 一方、施設設置負担金の支払いがあった場合は、基本工事費の減額が適用され、ダイヤルインサービス利用開始の工事をした場合には、工事費の770円のみとなります。 Q 契約約款の料金表にある「施設設置負担金の支払いを要する工事と同時の工事」とは何か? A 「施設設置負担金の支払いを要する工事と同時の工事」とは、施設設置負担金の支払いを要する工事と同一事業所内で、同時に、同一名義の契約者回線に関する交換機等工事が発生した場合と、施設設置負担金の支払いを要する工事と同時に、同一名義かつ同一設置場所での宅内工事が発生する場合のことをいいます。 Q INSネット64をINSネット1500(24Bチャンネル利用)の共用回線として契約した場合でも契約料はそれぞれ必要か? A INSネット64については「第1種総合ディジタル通信契約」、INSネット1500(24Bチャンネル)については「第2種総合ディジタル通信契約」というように、2つの契約を結ぶので、契約料については、契約者回線ごとに必要です。 Q 加入電話(電話サービス)とINSネットを同時工事にした場合、基本工事費は1つの工事とみなしていいのか? A 一つの工事として計算してください。 1ユーザからのお申し込み又は請求により同時に2つ以上の工事を施工する場合は、それらの工事を1の工事とみなして、基本工事費を適用します。記述には「総合ディジタル通信回線に限定する」とないため、加入電話とINSネット回線の同時工事は1の工事とみなします。ただし、同一工事日・同一設置場所・同一名義であることが条件となります。 Q INSネットの移転と同時に「発信者番号通知のモード変更」等の交換機等工事を行った場合の工事料金の適用はどうなるのか? A 移転と同時に下記の変更等を行った場合は、工事費の減額は適用せず、所定の交換機等工事費を適用します。 共用契約者回線の指定もしくは指定の変更 1契約者回線番号ごとに1,100円 区別の変更 1契約者回線番号ごとに1,100円 端末設備の利用方法の変更に関する工事 1契約者回線番号ごとに1,100円 この質問の「発信者番号通知のモード変更」の工事とは、上表の「端末設備の利用方法の変更に関する工事」に含まれます。 なお、端末設備の利用変更には、次のようなケースがあります。 任意チャンネル着信の利用開始 通信中機器移動通知の利用開始 ユーザ間情報通知の着信拒否から着信許可への変更 発信者番号通知のモード変更 INSネット64のP-P接続とP-MP接続相互間の変更 INSネット64の呼毎起動と常時起動相互間の変更 データリンク数の変更※ 呼番号長の変更 データリンク数の変更は、8を超えるデータリンク数への変更についてのみです。 Q 複数利用できるフレックスホン(オプション)の機能数を変更する場合の交換機等工事費は必要か? A フレックスホンの機能数の追加についての交換機等工事費は有料です。ただし、サービスを廃止する場合には必要ありません。 Q INSネット64/INSネット64・ライトでは、屋内配線をそのまま利用の場合、DSUの取付けだけでも屋内配線工事費は必要なのか? A 屋内配線工事費は不要です。 屋内配線設備をそのまま利用して、DSUへの接続のみを行う工事の場合はDSUの機器工事費のみをいただき、屋内配線工事費は不要とします。 ただし、配線設備の短縮、ルート変更等、配線設備自体の工事を伴うものは除きます。 Q INSネット64の新設で宅内工事を伴わなければ基本工事費は不要か? A 不要です。施設設置負担金の支払いを要する工事であって、NTT西日本がMDFや保安器までの工事の場合は、基本工事費は適用されません。 したがって、お申し込み時の費用は、契約料880円と施設設置負担金の39,600円だけとなります。 Q ダイヤルインサービスを利用のお客さまで、グローバル着信利用からグローバル着信なしへ変更する際の工事費はいくらか? A 「グローバル着信あり」から「グローバル着信なし」への変更の場合 交換機工事費770円+基本工事費2,200円=2,970円 「グローバル着信なし」から「グローバル着信あり」への変更の場合 →無料 Q グループセキュリティーサービス(オプション)の月額使用料金が「1契約者回線番号につき1グループ毎に770円」とあるのは、どういう意味なのか? A グループセキュリティーサービスとは、INSネット利用ユーザ間であらかじめグループを形成してセキュリティーを確保するサービスです。1契約者回線番号で最大8グループのメンバーになることができます。 例えば1契約者回線番号で3グループに所属すれば、3×770円の2,310円となります。 Q 加入電話からの変更で、DSUの設置や通信機器の接続をお客さまが行う場合の工事費はいくらか? A 「INSネット64/INSネット64・ライトの導入費用はいくらか?」の図表を参照してください。この場合、2~4の各工事費が不要となり、6コネクターや通信機器、ケーブル等はお客さまでご用意いただくとすると、お申し込み時の費用はわずか3,080円程度となります。 交換機等工事のみの場合の基本工事費は1,100円となります。 Q INSネット64の既設配線に1ヶ口コネクターを1つ増やすといくらかかるか? A 既設機器配線の途中にコネクターを1個増やす場合 機器配線工事費(既設配線利用) 1,320円 1ヶ口コネクター代金 1,100円 基本工事費 8,250円 合計 10,670円 既設のコネクターから新たにコネクターを継ぎ足す場合 機器配線工事費(新設) 4,180円 1ヶ口コネクター代金 1,100円 基本工事費 8,250円 合計 13,530円 Q 1ヶ口コネクターを2ヶ口コネクターに取り替えるといくらかかるか? A ルート変更、延長なしの場合 機器配線工事費(既設配線利用) 1,320円 2ヶ口コネクター代金 2,145円 基本工事費 8,250円 合計 11,715円 お客さま都合の場合 Q ターミナルアダプター(TA)のアナログポートに既存の電話機等を接続する際の機器配線工事費はいくらか? A ターミナルアダプター(TA)とアナログ通信機器の間が近くにあり、ただジャックを差し込むだけなら機器配線工事は適用されません(ターミナルアダプター(TA)の機器工事費や基本工事費は別途必要です)。 しかし、ターミナルアダプター(TA)が1階にあり、アナログ通信機器が2階にある場合など、通信機器間に隔たりのある場合にはターミナルアダプター(TA)のアナログポートから配線を延長する機器配線工事が必要となります。 Q 契約単位の「1契約者回線ごとに」と「1契約者回線番号ごとに」とはどこが違うのか? A INSネットの契約者回線番号は、Dチャンネル単位に付与されます。 そのため、INSネット1500の「24Bチャンネル利用」では、Dチャンネルをもたないので、他のINSネット回線(例えばINSネット64の2Bチャンネル+Dチャンネル)のDチャンネルを利用して番号を付与することになります(Dチャンネル共用)。 この場合、物理的な契約者回線数は2回線ですが、契約者回線番号は1つとなり、INSネットでは加入電話と異なり、回線数と番号数が必ずしも一致しないということになります。 したがって、契約単位を明確に区別しているのです。 1契約者回線ごとに INSネットの「契約」の単位で、物理的な回線数のことをいいます。例えば「24Bチャンネル利用(INSネット1500)」+「2Bチャンネル+Dチャンネル(INSネット64)」の場合、契約者回線番号が1つでも、2契約者回線として扱います。 1契約者回線番号ごとに 回線数ではなく、契約者回線番号を単位とすること。例えば、物理的な契約者回線が2回線であっても、「Dチャンネル共用」の場合は、契約者回線番号は1つです。 毎月の費用 回答をすべて開く 回答をすべて閉じる Q INSネット64/INSネット64・ライト(いずれも総合デジタル通信サービス)の回線交換とパケット交換の料金の違いは? A サービス 毎月の料金 通信料 回線交換 基本サービスのため、特別の付加料金は不要 電話の料金体系と同じ パケット交換 Dch利用 1,100円/月 1のBch利用 3,850円/月 DDX-Pの料金体系と同じ Q INSネットでインターネットと電話(発信する場合)の同時利用のときの通信料金は? A INSネットはBチャンネル単位で通信料金がかかりますので、同時に2ヶ所へ発信して2つのBチャンネルを使えば、それぞれのチャンネルで通信料金がかかることになります。したがってインターネットの通信料金と電話の通信料金が、それぞれかかることになります。 Q 128kbit/sのディジタル通信をMP方式(Multilink PPP方式)で行った場合の通信料金は? A 128kbit/sは、INSネットの網が交換を行う単位ではありませんが、通信機器の作り方次第では、お客さま相互間を128kbit/sで通信することができます。 この場合、64kbit/sの情報チャンネルを2つ使用して通信していますので、通信料は64kbit/sの情報チャンネル2つ分(2倍)の通信料金をいただきます。 128kbit/sのMP方式に対応したターミナルアダプター(TA)の中には、通信中のデータ量に応じて1Bチャンネル(64kbit/s)と 2Bチャンネル(128kbit/s)を自動的に切り替えることができる「スループットBOD」機能をもっているのがあります。これにより、効率的なデータ通信が可能となる反面、使用チャンネル数の切り替えを頻繁に行うと、通信料がかえって割高になる場合があります。 Q 請求書に記載されている「INS通話料」と「INS通信料」とは何か? A 「INS通話料」は、音声通信、G3FAX、モデム通信等による「通話モード」の通信料金で、「INS通信料」は、G4FAX、ディジタルデータ通信等による「ディジタル通信モード」の通信料金を意味しています。 したがって、ディジタル通信モードを使って同期64kbit/sでインターネットアクセスした通信については、「INS通信料」として請求書に記載されます。 Q チャンネルごとやダイヤルイン番号・サブアドレスごとの請求は可能か? A いずれもできません。課金(通信料請求のための記録)は、契約者回線番号に対してのみ交換機側で実施しているため、チャンネルごとあるいはダイヤルイン番号・サブアドレスごとに請求することはできません。 ただし、平成8年3月1日よりダイヤルイン番号のお客さまへの料金明細内訳サービスは、接続している端末にダイヤルイン番号を登録すれば提供できるようになりました。 Q INSネット64/INSネット64・ライトの1つのBチャンネルしか使わない場合に回線使用料は安くならないか? A なりません。INSネット64/INSネット64・ライトはBチャンネル2つで1回線としているため、2チャンネル分の料金となります。したがって、INSネット64でG4FAX1台しか接続していないような1チャンネルのみご利用のお客さまには、もう1チャンネルを有効利用されることをおススメします。 Q 通信モード別に通信料金を把握することはできますか? A できます。INSネットの請求書には、INS通話料(スピーチ/オーディオ)、INS通信料(64kbit/s)、パケット通信料に分けて請求されますので、通話とディジタル通信、パケット通信の使用料を別々に把握することは可能です。 さらに、お客さまが詳細に知りたい場合には、料金明細内訳サービス(有料)をお申し込みいただければ、通信種別ごとにお知らせできます。なお、パケット通信料および手動接続は料金明細に表示されません。 Q 通話明細内訳書にある「スピーチ」とか「オーディオ」とは何か? A 通信種別欄に記載される項目と意味は次のとおりです。 通信種別 通信モード等 利用例 スピーチ 通話モードの音声サービスによる通信 INSネット契約者相互間あるいは加入電話網との音声通信 オーディオ 通話モードの3.1kHzオーディオサービスによる通信 INSネット契約者相互間あるいは加入電話網との非電話通信(G3FAX、モデム利用のパソコン通信) 64kbit/s ディジタル通信モード(64kbit/s)による通信 INSネット契約者相互間の高品質音声通信、非電話通信(G4FAX、データ通信) ユーザ間 ユーザ間情報通知サービス※による通信 INSネット契約者相互間の通信(ユーザ間情報通知サービス) ターミナルアダプター(TA)等の仕様により、アナログポートからの発信がオーディオになるものもあります。 Q INSネット回線とディジタルアクセス64等※1の専用線サービスの重複利用はできるのか?(設備転用時) A ISDNと専用線サービスの重複利用は制度上できません。切り替えの際に安全面を重要視して一時的な重複利用はありますが、この場合は、重複した設備の費用を臨時扱いとし、日額で徴収することとなります。 ディジタルアクセス64 NTTの64kbit/sディジタル専用サービスで、従来のハイ・スーパーディジタルとは異なり、距離区分を30kmと15kmの2種類とし、同時に保守のグレード化を図ることで、回線使用料の低コスト化を実現しました。 よくあるご質問一覧に戻る 審査24-451【250831】 NTT西日本公式トップ 加入電話トップ お客さまサポート よくあるご質問 ISDN 料金について よくあるご質問