VPN(IPsec)対応機器をご利用のお客さまへ
2018年08月30日
西日本電信電話株式会社
お客さま各位
一般社団法人JP-CERTコーディネーションセンターよりVPN(IPsec)のプロトコル(IKE)に関する脆弱性情報(※)が公表され、対策することが推奨されています。
VPN(IPSec)対応の情報機器をより安全にご利用いただくためには、パスワード(事前共有鍵:PreSharedKey)の設定を、他者から推測されにくく解読困難とするために、各機種の設定ルールに基づいてできるだけ長い桁数・複雑な文字・数字・記号の組合せにて構成することが有効となります。お客さま自身で設定されている場合におかれましては、情報機器の設定内容をご確認いただくことを推奨いたします。
なお、VPN(IPsec)でのパスワード(事前共有鍵:PreSharedKey)を変更する場合は、対向する機器側のパスワード(事前共有鍵:PreSharedKey)も合わせて変更する必要がありますので、ご注意ください。
弊社情報機器における該当製品は、以下のとおりです。
IPsecパスワード設定可能機器
ビジネス向けルーター
- Biz Boxルータ 「RTX1210」
- Biz Boxルータ 「RTX830」
- Biz Boxルータ 「NVR510」
- Biz Boxルータ 「NVR700W」
- Biz Boxルータ 「NVR500」(Rev.11.00.36以降)
- Biz Boxルータ 「RTX810」
- Biz Boxルータ 「N1200」
VoIPゲートウェイ
- Netcommunity OG410Xa/410Xi/810Xa/810Xi
- Netcommunity OG400Xa/400Xi/800Xa/800Xi
- Netcommunity OG2300Xi
ビジネスフォン
- SmartNetcommunity αA1 Standard/Professional ブロードバンドルータゲートウェイ
- SmartNetcommunity αN1 type S/type M ブロードバンドルータユニット<2>
- Netcommunity SYSTEM αNXII/αNX type S/type M ブロードバンドルータユニット<2>
弊社情報機器のパスワード変更方法については、各製品の取扱説明書をご確認ください。