株式会社成学社さまの事例概要
「フレッツ・VPN ワイド」※1で約200拠点を結び、ビデオオンデマンド(以下VOD)配信による映像授業をスムーズに視聴できる通信環境を構築
- 業種
- 学術・教育
- 規模
- 300名以上
- 課題
- コスト削減
ネットワーク最適化
事例概要
映像授業のVOD配信時に映像の途切れが発生するなど通信状況が不安定。
「フレッツ・VPN ワイド」※1の導入で映像授業をスムーズにVOD配信できる通信環境を実現。
導入の概要
近畿圏を中心に学習塾を展開する株式会社成学社さま(本社:大阪府)は、映像配信による授業に力を入れてきたが、コンテンツの拡充に比例して通信量も増加し、視聴時に映像の途切れが発生するケースが散見されるようになったため、より安定した通信環境の整備が課題として浮上した。
そこで、「フレッツ・VPN ワイド※1」を導入して、VOD配信による映像授業をスムーズに視聴できる環境を実現した。
- ※1
- ●フレッツ・VPN ワイドのご利用には、VPN管理者の場合はフレッツ 光ネクストまたは一部の「コラボ光」、VPN参加者の場合はフレッツ 光ネクスト、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN、一部の「コラボ光」のいずれかの契約・料金が必要です(ただしフレッツ 光ライトはご利用いただけません)。ベストエフォート型サービスであるため、通信速度や通信品質を保証するものではありません。なお、ご契約いただけるフレッツ 光ネクスト等の品目はプランにより異なります。
*「コラボ光」とは、光コラボレーション事業者が提供するFTTHアクセスサービスのことです。(詳しくはこちらをご確認ください。)
- ●フレッツ・VPN ワイドのご利用には、VPN管理者の場合はフレッツ 光ネクストまたは一部の「コラボ光」、VPN参加者の場合はフレッツ 光ネクスト、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN、一部の「コラボ光」のいずれかの契約・料金が必要です(ただしフレッツ 光ライトはご利用いただけません)。ベストエフォート型サービスであるため、通信速度や通信品質を保証するものではありません。なお、ご契約いただけるフレッツ 光ネクスト等の品目はプランにより異なります。
背景
課題
映像授業コンテンツの拡充のため、広帯域で安定した通信環境の整備が必要
成学社さまからのご要望
- 映像授業のスムーズなVOD配信を実現する通信インフラの整備
- 拠点数の拡大に対応可能な、通信サービスへの移行
背景・お客さまのご要望
成学社さまは、「日本最高の民間教育企業をめざす」という経営ポリシーのもと、近畿圏を中心に学習塾を展開。教育プログラムの多様化や高度化を求める声に応じて、映像授業も積極的に取り入れてきた。
太田明弘代表取締役社長は、2009年、新型インフルエンザの発生により「通塾できない事態が生じたときに備えて、自宅でも学習できる環境を整備しておく必要がある」と考えた。そこで、2008年にイントラネット構築のために導入した「フレッツ・グループ」で各拠点を接続し、映像授業をVOD配信するシステムの構築を開始した。
以降、映像を使った多様な映像授業コンテンツの提供に向けて、コンテンツの拡充を進めてきたが、それに伴い、スムーズに映像配信が可能な安定した通信環境の整備が課題として浮上してきた。既存の接続方法では、いったん本社を通って各拠点に配信されていたため、そこがボトルネックとなり、映像に途切れが生じるなど、安定的なコンテンツ配信に影響が出ることがあったためだ。
また、「フレッツ・グループ」では1グループにつき20拠点までのグループ接続のため、成学社さまでは約200拠点を接続するために、10グループの契約を行っていた。しかし、拠点数の拡大が今後も続くことが予想されたため、より多くの拠点を一括して接続できるネットワークサービスへの移行も課題となっていた。
そこで、太田社長は、NTT西日本の山脊CAに相談を持ちかけた。「日ごろから継続的に訪問してくれて、当社の状況やニーズを把握し、さまざまな相談にものってくれる」と、信頼を寄せていたためだ。
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- ●フレッツ・VPN ワイドのご利用には、VPN管理者の場合はフレッツ 光ネクストまたは一部の「コラボ光」、VPN参加者の場合はフレッツ 光ネクスト、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN、一部の「コラボ光」のいずれかの契約・料金が必要です(ただしフレッツ 光ライトはご利用いただけません)。ベストエフォート型サービスであるため、通信速度や通信品質を保証するものではありません。なお、ご契約いただけるフレッツ 光ネクスト等の品目はプランにより異なります。
*「コラボ光」とは、光コラボレーション事業者が提供するFTTHアクセスサービスのことです。(詳しくはこちらをご確認ください。)
- ●フレッツ・VPN ワイドのご利用には、VPN管理者の場合はフレッツ 光ネクストまたは一部の「コラボ光」、VPN参加者の場合はフレッツ 光ネクスト、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN、一部の「コラボ光」のいずれかの契約・料金が必要です(ただしフレッツ 光ライトはご利用いただけません)。ベストエフォート型サービスであるため、通信速度や通信品質を保証するものではありません。なお、ご契約いただけるフレッツ 光ネクスト等の品目はプランにより異なります。
提案内容
成学社さまのご要望を受け、NTT西日本山脊CAは、「フレッツ・VPN ワイド」※1(プラン300)へのネットワークサービスの切り替えと、アクセス回線に「フレッツ 光ネクスト」※2の導入を提案。
「フレッツ・VPN ワイド」※1は「フレッツ 光ネクスト」※2を利用して複数拠点を接続するプライベートネットワークサービスであり、高い信頼性と安定性が特徴だ。「プラン300」では、300拠点までグループ接続可能で、成学社さまが要望する約200拠点を一括して接続できるため、複数グループの管理という煩わしさから解放されるだけでなく、今後の拠点数拡大にも対応が可能だ。さらには、10契約していた「フレッツ・グループ」を1契約の「フレッツ・VPN ワイド」※1に集約できるため、通信コストの削減や回線管理の手間を削減することができると考えたためだ。
また、アクセス回線をフレッツ 光ネクストにすることで広帯域化と信頼性の向上を実現するとともに、本社内に配備していた映像コンテンツサーバーについて、専用のデータセンターを設け、各拠点からのアクセスに十分対応できる、「フレッツ 光ネクスト」※2及び「フレッツ・VPN ワイド」※1を活用した高帯域のネットワーク構成にすることで、課題となっていた本社におけるボトルネックの解消を図った。
さらに、社員数の増加で、ビジネスフォンの収容回線が足りないという問題を抱えていることを知ったNTT西日本山脊CAは、こうしたネットワークの更改に合わせて、「ひかり電話オフィスA(エース)※3」と高機能ビジネスフォン「Netcommunity SYSTEM αNX type L」の導入も提案した。
NTT西日本からの一連の提案を受けた成学社さまは、新サービスへの移行とビジネスフォンの更改、「ひかり電話オフィスA(エース)」の導入を決意した。
太田社長は、「ネットワークや通信設備自体の品質はもちろん、サポート体制などの付加価値を含めた信頼性を第一に考えて、NTT西日本を当社のパートナーに選んだ」と、今回の提案内容のみならず、長年にわたる同社へのNTT西日本の対応についても高く評価する。
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- ●フレッツ・VPN ワイドのご利用には、VPN管理者の場合はフレッツ 光ネクストまたは一部の「コラボ光」、VPN参加者の場合はフレッツ 光ネクスト、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN、一部の「コラボ光」のいずれかの契約・料金が必要です(ただしフレッツ 光ライトはご利用いただけません)。ベストエフォート型サービスであるため、通信速度や通信品質を保証するものではありません。なお、ご契約いただけるフレッツ 光ネクスト等の品目はプランにより異なります。
*「コラボ光」とは、光コラボレーション事業者が提供するFTTHアクセスサービスのことです。(詳しくはこちらをご確認ください。)
- ●フレッツ・VPN ワイドのご利用には、VPN管理者の場合はフレッツ 光ネクストまたは一部の「コラボ光」、VPN参加者の場合はフレッツ 光ネクスト、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN、一部の「コラボ光」のいずれかの契約・料金が必要です(ただしフレッツ 光ライトはご利用いただけません)。ベストエフォート型サービスであるため、通信速度や通信品質を保証するものではありません。なお、ご契約いただけるフレッツ 光ネクスト等の品目はプランにより異なります。
- ※2
- ●サービス提供エリアであっても、ご利用いただけない場合があります。エリアについては、お問い合わせいただくか、[https://flets-w.com/]をご確認ください。
- ●本サービスについては、ご利用のパソコン環境(OS等)により、一部機能が制約される場合があります。詳しくは、[https://flets-w.com/service/]から各商品の留意事項をご確認ください。
- ●パソコン等の端末機器を接続するのに必要なLANケーブルやLANカード等(NIC)はお客さまにてご準備ください。
- ●インターネットのご利用には、本サービスに対応したプロバイダーとの契約・料金が必要です。
- ※3
- ●ひかり電話オフィスA(エース)のご利用には、フレッツ 光ネクストまたはビジネスイーサ ワイドの契約・料金が必要です。
- ●0039等の電気通信事業者を指定した発信など、一部かけられない電話番号があります。
- ●停電時は利用できません。
- ●ナンバー・ディスプレイ未対応電話機をご利用の際は、電話番号表示ができず、また通話できない場合等があります。
導入効果
- VOD配信による映像授業をスムーズに視聴できる通信環境が実現
- VPN用回線の集約によるコスト削減及び管理の簡素化
- 「ひかり電話オフィスA(エース)」※2導入によるコスト削減
太田社長は、「VOD配信による映像授業も快適に利用できており、生徒からの評判も良好だ。」と語る。
また、従来利用していた「フレッツ・グループ」では、約200拠点を結ぶために10グループの契約が必要だった。「フレッツ・VPN ワイド」※1では300拠点までグループ化が可能な『プラン300』を導入したことによって、「ネットワークや機器構成もシンプルになり、グループ管理もしやすくなっただけでなく、契約を一つにまとめられたのでコストも削減できた」と言う。
そのほか、「Netcommunity SYSTEM αNX type L」については、今までと違い「液晶画面が大きく、漢字もきれいに表示されて見やすい」、「休憩モードや夜間モードなど、切り替えが簡単にできる」、「ブラウザーから電話機のいろいろな設定ができて便利」などの声がシステム担当者から上がっている。
- ※お客さまの声であり、全ての方に共通する効果ではありません。
今後の展望
今の時代のキーワードは“つながる”、そして“分かち合う”だと話す太田社長。「数年前から、教師同士の交流の場をイントラネット上につくったことで、互いを高め合う“共育”の精神が定着してきた。今後はさらに生徒や保護者も巻き込んだ交流の場も整備していきたい」と、今後の抱負を語る。
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- ●フレッツ・VPN ワイドのご利用には、VPN管理者の場合はフレッツ 光ネクストまたは一部の「コラボ光」、VPN参加者の場合はフレッツ 光ネクスト、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN、一部の「コラボ光」のいずれかの契約・料金が必要です(ただしフレッツ 光ライトはご利用いただけません)。ベストエフォート型サービスであるため、通信速度や通信品質を保証するものではありません。なお、ご契約いただけるフレッツ 光ネクスト等の品目はプランにより異なります。
*「コラボ光」とは、光コラボレーション事業者が提供するFTTHアクセスサービスのことです。(詳しくはこちらをご確認ください。)
- ●フレッツ・VPN ワイドのご利用には、VPN管理者の場合はフレッツ 光ネクストまたは一部の「コラボ光」、VPN参加者の場合はフレッツ 光ネクスト、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN、一部の「コラボ光」のいずれかの契約・料金が必要です(ただしフレッツ 光ライトはご利用いただけません)。ベストエフォート型サービスであるため、通信速度や通信品質を保証するものではありません。なお、ご契約いただけるフレッツ 光ネクスト等の品目はプランにより異なります。
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- ●ひかり電話オフィスA(エース)のご利用には、フレッツ 光ネクストまたはビジネスイーサ ワイドの契約・料金が必要です。
- ●0039等の電気通信事業者を指定した発信など、一部かけられない電話番号があります。
- ●停電時は利用できません。
- ●ナンバー・ディスプレイ未対応電話機をご利用の際は、電話番号表示ができず、また通話できない場合等があります。
お客さまの声
スピーディーできめ細やかな対応がNTT西日本の最大の魅力
教育はコミュニケーションの一形態であることを考えれば、私たちにとってコミュニケーションすなわち通信は単なるツールではなく、商品の一部です。ですから、パートナーを選ぶ際には、サポート体制などを含めたトータルでの対応力などを見極めていくことが重要だと考えています。スピーディーな対応、きめ細やかなサポートサービスは、当社が事業パートナーである通信会社に最も求めるものであり、NTT西日本の最大の魅力でもあると言えるでしょう。また現在、当社では関東進出を本格化させているのですが、NTT西日本であれば、全国にまたがる拠点との通信の実現が可能であるため、当社の基盤ネットワークを任せられると感じた要因の一つでした。「フレッツ・VPN ワイド」※1を基盤とした新たな活用法に関するアドバイスや提案、さらに最新の通信に関する情報提供など、今後もきめ細やかな対応をお願いしたいと思います。
CAから一言:継続的な訪問の中で、お客さまの「潜在ニーズ」を把握し提案していきたい
今回、NTT西日本にネットワーク構築をお任せいただいた時に「価格面のみにとらわれることなく、信頼性を第一に考えて御社を選んだ」と社長から言われ、うれしく思う反面、身の引き締まる思いでした。
今後も継続的に訪問し、各拠点で発生する故障や通信環境に関するさまざまなお問い合わせに対応する中で、お客さまがお気づきになっていない「潜在ニーズ」までを把握し、ご提案していくことで、さらにお客さまのお役に立ちたいと考えています。
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- ●フレッツ・VPN ワイドのご利用には、VPN管理者の場合はフレッツ 光ネクストまたは一部の「コラボ光」、VPN参加者の場合はフレッツ 光ネクスト、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN、一部の「コラボ光」のいずれかの契約・料金が必要です(ただしフレッツ 光ライトはご利用いただけません)。ベストエフォート型サービスであるため、通信速度や通信品質を保証するものではありません。なお、ご契約いただけるフレッツ 光ネクスト等の品目はプランにより異なります。
*「コラボ光」とは、光コラボレーション事業者が提供するFTTHアクセスサービスのことです。(詳しくはこちらをご確認ください。)
- ●フレッツ・VPN ワイドのご利用には、VPN管理者の場合はフレッツ 光ネクストまたは一部の「コラボ光」、VPN参加者の場合はフレッツ 光ネクスト、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN、一部の「コラボ光」のいずれかの契約・料金が必要です(ただしフレッツ 光ライトはご利用いただけません)。ベストエフォート型サービスであるため、通信速度や通信品質を保証するものではありません。なお、ご契約いただけるフレッツ 光ネクスト等の品目はプランにより異なります。
システム構成
導入前のシステム構成
従来は、「フレッツ・グループ」を利用していたが、「フレッツ・グループ」では20拠点までしかグループ化できないため、約200拠点を結ぶために、10グループを契約していた。
導入後のシステム構成
「フレッツ・VPN ワイド」※1を導入したことで、VOD配信による映像授業を安定した通信環境で実現。また、300拠点まで結ぶことができる「プラン300」としたことで、ネットワーク構成がシンプルになり、コストや管理稼働の削減につながった。
- *いずれもFTTHアクセスサービス
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- ●フレッツ・VPN ワイドのご利用には、VPN管理者の場合はフレッツ 光ネクストまたは一部の「コラボ光」、VPN参加者の場合はフレッツ 光ネクスト、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN、一部の「コラボ光」のいずれかの契約・料金が必要です(ただしフレッツ 光ライトはご利用いただけません)。ベストエフォート型サービスであるため、通信速度や通信品質を保証するものではありません。なお、ご契約いただけるフレッツ 光ネクスト等の品目はプランにより異なります。
*「コラボ光」とは、光コラボレーション事業者が提供するFTTHアクセスサービスのことです。(詳しくはこちらをご確認ください。)
- ●フレッツ・VPN ワイドのご利用には、VPN管理者の場合はフレッツ 光ネクストまたは一部の「コラボ光」、VPN参加者の場合はフレッツ 光ネクスト、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN、一部の「コラボ光」のいずれかの契約・料金が必要です(ただしフレッツ 光ライトはご利用いただけません)。ベストエフォート型サービスであるため、通信速度や通信品質を保証するものではありません。なお、ご契約いただけるフレッツ 光ネクスト等の品目はプランにより異なります。
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- ●サービス提供エリアであっても、ご利用いただけない場合があります。エリアについては、お問い合わせいただくか、[https://flets-w.com/]をご確認ください。
- ●本サービスについては、ご利用のパソコン環境(OS等)により、一部機能が制約される場合があります。詳しくは、[https://flets-w.com/service/]から各商品の留意事項をご確認ください。
- ●パソコン等の端末機器を接続するのに必要なLANケーブルやLANカード等(NIC)はお客さまにてご準備ください。
- ●インターネットのご利用には、本サービスに対応したプロバイダーとの契約・料金が必要です。