このページの本文へ移動

  • カテゴリ別
  • 特集ページ
  • メニューを閉じる
セキュリティおまかせプラン
サービス一覧はこちら
  • 課題から探す
  • 特集ページ
  • メニューを閉じる
  • 業種別
  • 特集ページ
  • メニューを閉じる
セキュリティおまかせプラン
業種別ソリューション一覧はこちら
  • お問い合わせ
  • サポート
  • メニューを閉じる

電話でのお問い合わせ

電話でのお問い合わせ

0120-765-000

0120-045-783

受付:9:00 ~ 17:00
※土曜・日曜・祝日・年末年始(12/29~1/3)を除く

  • ※携帯電話からもご利用いただけます。
  • ※電話番号をお確かめのうえ、お間違えのないようお願いいたします。
  • ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、営業時間を短縮させていただく場合があります。ご了承ください。

ここから本文です。

Kerberos認証

Kerberos認証(ケルベロス)とは、ネットワーク認証手段の一つです。ケルベロスの語源は、ギリシャ神話の「地獄の番犬ケルベロス」に由来します。
Kerberos認証とは、サーバーとクライアントの間で、身元認証で利用されるプロトコルです。サーバーとクライアントの相互認証に加え、両者間の通信を保護するために暗号化が可能です。

Kerberos認証を利用すると、IDとパスワードによる認証に成功するとチケットが発行され、チケットの有効期限が切れるまでの間はIDとパスワードの認証が不要になります。Kerberos認証はマイクロソフトの「Active Directory」でも利用される認証方式で、Mac OSの認証方式としても採用されています。

Kerberos認証を理解するうえで、以下の構成要素の知識が必要です。

KDC(Key Distribution Center):サーバーとクライアントに関する情報を一元管理するデータベース
AS(Authentication Server):クライアントの認証を受ける認証サーバー
TGS(Ticket Granting Server):KDCに登録したサーバーを利用できるチケットを発行するサーバー
TGT(Ticket Granting Ticket):チケットを発行するもとになるチケット
プリンシパル(principal):KDCが識別するユーザー、サーバー
レルム(realm):KDCの配下にあるシステムをグループとして定義する論理ネットワーク

クライアントがKerberos認証を利用する際、正しいIDとパスワードをASに送信し、認証されるとTGSからチケットというデータを受け取ります。さらに、認証の際にチケットを使用することで、サーバーはアクセス権をチケットで確認するという流れです。認証にチケットを用いることで、IDとパスワードの漏えいを防止できます。

NTT西日本のICTに関する取り組み

「ソーシャルICTパイオニア」として、あらゆる産業や社会のDXを推進し、社会課題の解決を図るとともに、地方のお客さまやパートナーの皆さまと新しい価値共創に取り組みます。

法人サイト
についてのご相談・お問い合わせ