ICT用語集
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BAM(Business Activity Monitoring)
BAM(Business Activity Monitoring)は業務管理手法の一つです。業務プロセスを可視化し、業務プロセスの正確性や進行状況、効率性などをリアルタイムでモニタリングする仕組み、またはそれを実現するためのITソリューションを意味します。
BAMの考え方は、米国の調査会社であるガートナーによって2001年に提唱されました。
BAMでは、業務システムでの処理に対して「処理に要した時間」「目標時間に対して作業が遅延していないか」などをリアルタイムで調査します。また、BAMは業務プロセスをモニタリングするだけでなく、異常そのものを検知したり、検知した異常を管理者に通知したりする機能も備えています。管理者への通知は、アラート画面の表示や、メールで行なわれます。
BAMは、企業の責任者や経営層の意思決定を迅速に行なうことを目的としています。問題をいち早く把握することで、業務プロセスのスピーディーな改善を図ることが可能です。また、収集・蓄積したモニタリングデータは、業務プロセスの再設計を行なう際にも役立てることができます。
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