ICT用語集
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インタプリタ
インタプリタ(interpreter)は、コンピュータでプログラムを処理する方法の一つです。プログラムの実行時にソースコードを1行ずつ機械語プログラムに変換するプログラムのことでもあり、コードを読み込みながらその場で処理・実行していきます。インタプリタには日本語で「通訳者」という意味があります。
インタプリタに対応したプログラミング言語を「インタプリタ言語」と呼びます。インタプリタ言語には、JavaScript、Python、Ruby、PHP、BASIC、Lispなどがあります。
インタプリタはプログラムを1行ずつ解釈・実行できるため、プログラムが完成していない状態でも実行結果を確認することができます。プログラムの動作を確認しながら開発を進めることができるため、エラー箇所を特定しやすいというメリットがあります。しかし、1行ずつコードを読み実行していくことを繰り返すため、プログラムの実行速度が遅いという課題もあります。
インタプリタを使用するためには、ソースコードのプログラミング言語に対応したインタプリタが、実行環境のコンピュータにインストールされている必要があります。
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