ICT用語集
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スマートファクトリー
スマートファクトリーとは、IoTやAI技術の活用により、生産プロセスの管理、品質管理などを実現する工場のことです。工場内のあらゆる設備や機器をインターネットに接続してデジタルデータを収集し、そのデータを活用して業務プロセスの改善や生産性の向上を図ります。
スマートファクトリーは、ドイツ政府による「インダストリー4.0(第4次産業革命)」の構想から誕生しました。製造プロセスの効率・品質を徹底して向上させ、国際競争力を強化することを目的としています。
スマートファクトリーは、IoTセンサーなどでリアルタイムにデータを収集し、取得したデータはクラウドやエッジサーバーに送信されてAIによる分析が行なわれます。そして分析結果を現場に反映することで、製造ラインの最適化・効率化をめざすという仕組みです。
スマートファクトリーでは、工場のあらゆる情報を収集・分析することによって、設備の稼働状況をリアルタイムで把握することができます。また、工場全体の消費エネルギーを最適化することで、エネルギーコストの削減を図ることも可能です。
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