ハンバーガーメニュー

ハンバーガーメニューとは、Webサイトのナビゲーションメニューの表示形式の一種です。3本の横線が並ぶアイコンで、見た目がハンバーガー（バンズとパテ）のようにみえることから名付けられました。

ハンバーガーメニューは、アイコンをクリックすると隠れていた情報が表示される仕組みです。Webサイトの左右いずれかの上部に設置されることが多く、おもにスマートフォンやタブレットに対応したWebサイトのUIデザインとして利用されています。

また、ハンバーガーメニューを開くことで表示される、サイトのコンテンツが一覧表示されるメニューは「ドロワー（引き出し）メニュー」と呼びます。

ハンバーガーメニューは、スマートフォンやタブレットなどの端末での情報表示を整理する役割があります。スマートフォンやタブレットは画面サイズが狭く、一度に表示できる情報量に制限があります。この問題を解決するため、必要に応じてメニューを開閉することができるハンバーガーメニューが普及したのです。

近年、ハンバーガーメニューはスマートフォンサイトだけでなく、パソコン向けのWebサイトでも見られるようになりました。ハンバーガーメニューはサイトの情報を整理し、手軽にメニューを追加できるメリットがあります。その反面、Webサイトを見慣れない人にとっては、3本線のデザインが何を示しているのかをわかりにくいという課題も抱えています。