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ダイヤルインサービスのグローバル着信機能を使って、ターミナルアダプター(TA)の2つのアナログポートに接続された情報機器(例えば電話とG3FAX)への着信をいずれかに特定させることができる機能です。最近では、この機能を搭載したターミナルアダプター(TA)が増えてきました。
例えば、この機能が搭載されたターミナルアダプター(TA)なら、ダイヤルイン追加番号を1つ申し込むだけで2台のアナログ情報機器への着信を振り分けて着信させることができます。
図のように、ターミナルアダプター(TA)では、Dチャネルを使って送られてくる呼設定メッセージの中にある着信番号の有無により2つのアナログポートのいずれかを識別するしくみとなっています。
ダイヤルイン追加番号を1つ申し込むだけで、2台の情報機器の着信を特定できるので、月々のダイヤルインサービス使用料が1番号分の880円で済むので経済的です。