福祉対策
車いすを利用している方々のために
車いす利用者用公衆電話ボックス
車いす利用者用公衆電話ボックスは、車いすをご利用のまま公衆電話をお使いいただける構造とスペースを備えた公衆電話ボックスです。主に福祉施設や公園等に設けられ、以下の特徴があります。
- 扉が開きやすくなっています。
- 電話機の取付位置が一般のボックスより低くなっています。
- 硬貨を投入したりダイヤルするときに、送受器が置ける台を備えています。
- 退出を容易にするための手すり、後方安全確認用鏡および扉開閉用ロープを備えています。
- 床面積が一般ボックスより3倍広くなっています。
低キャビネット
一般のキャビネットに比べて、ポールの高さを低くしたものです。
低スタンド
一般のスタンドに比べてポールの高さを低くしたものです。
耳の不自由な方々のために
公衆シルバーホン(めいりょう)
公衆シルバーホン(めいりょう)は、耳の不自由な方にもご利用いただけるよう、相手の音声を音量調節により最大18倍まで大きくできる機能を備えた公衆電話です。
ご利用方法
- 受話器を上げて、テレホンカード又は10円、100円硬貨を入れて下さい。
- 受話器のセットボタンを一回押して下さい。
- 相手の声を聞きながら、受話器の音量ダイヤルを操作して、よく聞こえるように調節して下さい。
- ※100円硬貨をご使用の場合は、通話料金が100円に満たなくてもおつりは出ません。
受話音量調節
ディジタル公衆電話には、相手の声を調節できる音量調節ボタンが標準装備されています。また、誘導コイルが内蔵されていますので、Tモード付補聴器をしたままご利用いただけ、ノイズの少ない音で聞き取れます。
目の不自由な方々のために
点字表示
テレホンカード挿入口や、硬貨投入口に点字表示を行い、目の不自由な方が利用しやすいようにしています。
音声ガイダンス
一部の公衆電話には、テレホンカード挿入時にカードの残度数をお知らせする機能を備えています。(オプション機能)
審査 24-626